2021/05/09 -刈谷・あいおいホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2021/05/09 -刈谷・あいおいホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

前日の夜、21:00には布団に入る。
早く眠って翌日に備えるつもりだ…。

国内興行は緊急事態宣言に伴って4月24日を最後に止まっている。
不幸中の幸いか、愛知県には緊急事態宣言は出されず、
この日の興行が延期されることはなかった。

しかし、増え続けるコロナ感染者数に、緊急事態宣言の延長に加え、
ちょうど、この日の興行と同じ5/9からの措置として、
愛知県にも緊急事態宣言が出されることが発表される。

愛知ももうだめか…5/9の延期も覚悟したが、
緊急事態宣言中は原則無観客とされていたスポーツやコンサートなどのイベントに関し、
これまでクラスタが発生していないことを理由に、
「5000人か収容率50%のうち少ない方を上限に入場可」と規制は緩和された。

なんとかギリギリの状況で開催されることとなった国内2週間ぶりの興行。

 

同日、高山 勝成(寝屋川石田)が米-テキサス州で2階級制覇に挑む。

メインのリングには現在のボクシング界最大のスター、サウル・アルバレス(メキシコ)が登場。
WBA/WBC王者のアルバレスが迎えるはWBO王者のビリー・ジョー・サンダース(英)
スーパーミドル級の3つのベルトが統一される大きな大きな試合だ。

そんな試合のセミファイナルに登場する高山。
彼は国内より海外の方が評価が高い選手の一人。
レジェンドとして、7万人もの観衆が高山をリングに迎え入れる。

 

午前2:00頃、悪夢にうなされて目が覚める。
スマホを見ると、高山やアルバレスの話題がTwitterのタイムラインを独占している。
高山も大好きな選手。

過小評価されがちなミニマム級、だけどそんなミニマム級が大好きな自分。

体重が増えなくて悩んだ中学時代、
ボクシングに熱中できたのはミニマム級に自己投影できたからだと思う。
そんな階級でレジェンドとなった高山は、
僕にとって正真正銘のスーパーヒーローだったりする。

 

深い深い夜…もう一度眠ろうか、このまま起きていようか。
悪い夢を見たこともあってすぐには眠れそうもない。
ボクシング選手名鑑に少しだけページを追加し、
外が明るくなり始めた頃、ようやくもう一度の眠りについた。

翌朝、満を持して会場へ向かう。
実は当日自分がやることはそれ程は多くない。
ほとんどのことは撮影に駆け付けてくれるsakanaさんがやってくれる。

自分がやることは告知等の作業が中心。
その作業の9割は当日には終了していることになる。
あとは、試合が始まったあと、ホストとしてチャット欄で閲覧者を迎え入れる。

それでもいろいろな調整事は発生する為、それなりにはバタバタする。
そんな中で、高山の敗北の報を知る…。
残念…試合は帰ってから確認しよう。

海外ボクシングの配信とどれくらい重なるかが気になる中、
ちょうどこちらの配信時間直前にメインの試合が終了したようだ。

 

さて、ここでいつもの言い訳前置き

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。

 

会場に眞野リングアナの声が響き、第一試合の入場曲が流れ始める。
いよいよ…。

2週間止まった国内ボクシング興行。
自分と同じように、ボクシングに飢えていたファンが、配信の先で待っている。
そんなことを思いながら…いよいよ…。

 

 

【カテゴリ別】
2021年中日本ボクシング観戦記一覧に戻る

中日本ボクシング観戦記一覧一覧に戻る

カテゴリ別記事一覧に戻る




【日付別】
【記事一覧】2021年5月に戻る

【記事一覧】2021年に戻る

【記事一覧】に戻る




各選手の戦績はこちら。
ボクシング選手名鑑

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました