2023/10/08 -岐阜・じゅうろくプラザ(二部)- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2023/10/08 -岐阜・じゅうろくプラザ(二部)- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

一部の中日本・西軍代表決定戦が終わり、
観客も関係者もいったん会場外へ吐き出される。
二部興行は別チケットとなる。

カメラはセッティング済み。
あとは二部興行で話せるネタ集めをしながら時間を待つ。
関係者の方から色々と会話を交わしながら…。

ふと頭をよぎった。
ある関係者の悩み事。
キッズを育てても、一流になる選手は東京に行ってしまう。
高校で実績を築けば、大学には推薦で行けるようになる。

大学ボクシングの頂点は関東大学一部リーグ。
大学卒業後のアマチュアボクシングは活動の場が限られるため、
アマチュアボクシングの頂点と言っていいかもしれない。

そこで活躍した後、帰って来てくれる選手もいるが、わずかだ。
東京で戦う環境ができれば、それを崩して中日本には戻って来てくれない。
東京には大手ジムがあり、そこからデビューする選手が多い。

英 豪(緑)木村 蓮太朗(駿河男児)のような選手は多くない。

10月22日に控えている解説者デビューの話。
今後、生配信で予定されているビッグイベントの話をしながら、
頭の中で、過去に聞いたその悩み事がグルグル回り始めた。

矢吹 正道(緑)がデビュー後、東京に出れるタイミングがあった。
僕は「東京に行って欲しい、大手ジムで戦って欲しい」と言った。
しかし彼は中日本の緑ジムを選択し、そこから世界王者へと羽ばたいた。

いくつか理由があったが、その中の一つに
「こっちで応援してくれる人がいるから」というのがあった。

「自分にできること」を探してしまうのは僕の性分だ。
もはや生き方かもしれない。
そういう生き方を望んでいる。

矢吹が中日本に残った理由の一部にファンの力がある。
それなら…自分にもできるかもしれない。

「中日本にはせきちゃんがいる」

なんだかこっぱずかしいフレーズが浮かんだ。
でも、まぁいい…せきちゃんなんてものはただのアイコンだ。
誰かに何かをして欲しいじゃない。
自分が何をするか。

せきちゃんがいるから…が理由の一つになるくらいまで、
徹底的にボクシングに尽くしてみる。
うまくいくかいかないかはわからないけど、失敗したところで誰も損はしない。

このフレーズと共にボクシングに尽くしていくことを宣言するだけの話。

[中日本で戦えば、せきちゃんに徹底的に愛されます。]

それがいったい何を産むかを見せて行けばいいだけ。
東日本や他の地区で戦う選手に、中日本の選手が
うらやましいと思ってもらえることをしていく。

ほぼ体一つで飛び出した離婚で全財産を失った。
でも、これから稼いでいくことはできる。
そして助けてくれる仲間たちがいる。
きっとこれからそんな仲間たちができていく。
いろんな人が、僕を仲間と言ってくれる。
やれる。

なんとなく…ふわっと覚悟ができていく。
そして、やるべきことも見えて来る。

 

ここでいつもの前置き。

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。

そして、TVで観戦するのとは違い、1つの角度しか見れず、スロー再生もない。
レフリーで隠れたタイミングでパンチが入っても気付けないし、かなり離れた自由席での観戦。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。

 

これまで、妬みも受けて来た。
僕を利用しようとする人にも出会って来た。
でも、そんな人達は去った。

僕のやっていることを小馬鹿にする人がいるのも知ってる。

やってやる。

まずは、第50回岐阜ボクシングカーニバル…。
ここに巻き起こる熱量を、配信に載せる。

ノリに乗った気持ちで配信用のスマホの前に立つ。

見てろよ。

 

 

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