2024/11/17 -愛知・刈谷あいおいホール- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2024/11/17 -愛知・刈谷あいおいホール- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

11/17の中日本は2興行。
刈谷あいおいホールとアクトシティ浜松。

本日は名古屋大橋ジムが主催する刈谷あいおいホール、
株式会社サンコーPRESENTS KNOCK OUT BOXING vol.9の見どころ紹介。

こちらボクシング選手名鑑チャンネルより配信いたします。

(メイン配信)

 

こちらはせきちゃんおしゃべり付きサブ配信

 

というわけで、せきちゃんてき見どころ!

【フライ級4回戦】
杉浦 元紀(蟹江) vs 片桐 頌斗(中日)

杉浦 元紀 デビュー戦

デビュー戦のために所見。
読み方は「すぎうら もとき」
愛知県名古屋市出身の21歳。


片桐 頌斗 6戦1勝(1KO)4敗1分

狂ったような突撃が魅力だったが、勝利を求めて
現在はボクシングを変化させようとしているように見える。
バーサーカーと形容したくなるくらいに、自分にGoを出せる選手。


片桐が新しい姿で結果を出せるか。
デビュー戦の杉浦が片桐の6戦の経験を上回れるか。
蓋を開けねばわからぬ戦い、結果も展開も予想は真っ白の状態で迎えたい試合。

 

【54.5kg契約4回戦】
まなべ ゆうた(天熊丸木) vs 樋田 大知(タキザワ)

まなべ ゆうた 2戦1勝(1KO)1敗

将来性豊かな選手。
鋭利なパンチにセンスの高さを感じさせる。
前戦ではレベルアップして立ちはだかった高橋 梨久(トコナメ)に勝ちをさらわれたが
変わらず、上のグレードを期待させる戦いぶりは見せた。


樋田 大知 1戦1勝

デビュー戦から刈谷を揺らした人気者。
読み方は「といだ だいち」。
樽田 琉佑(名古屋大橋)との激しい撃ち合いは客席を大いに盛り上げた。
大応援団の歓声とともに熱量渦巻くリングを提供する。


将来性という意味で注目のまなべ。
スター性という意味で注目の樋田。
二人の4回戦注目選手がここで激突。
先々の伏線になりえる好カード!

 

【フェザー級4回戦】
河口 鉄生(尾張水野) vs 三上 卓也(鈴鹿ニイミ)

河口 鉄生 1戦1敗

読み方は「かわぐち てっしょう」
デビュー戦は「馬場 基生」の名前で戦った。
前評判のえげつなく高かった糟谷 裕太(名古屋大橋)と対峙し、
驚きのタフネスと、貰いながらでもダメージを与えに行く姿を見せた。


三上 卓也 デビュー戦

デビュー戦のために初見。
読み方は「みかみ たくや」。
岩手県出身の29歳。


中日本では珍しい東北出身の選手がデビューする。
対峙するは勝負度胸満点の河口。
撃ち合う河口は恐怖のたたずまい。
デビュー戦の三上が向かっていけるか…。


【60kg契約4回戦】
渡邊 廉(蟹江) vs ハンマー・タク(岐阜ヨコゼキ)

渡邊 廉 デビュー戦

デビュー戦のために初見。
読み方は「わたなべ れん」。
愛知県津島市出身の25歳。


ハンマー・タク 10戦3勝(2KO)6敗1分

負け続けながら「ハンマーの一撃」を携えて存在感を放った初期。
ボクシングの基本的なスキルを上昇させ、不器用な一撃ボクサーから好選手へ成長。
B級昇格まであと0.5勝と迫っている。


戦績を見ずに戦いぶりだけ見れば、好選手と言えるところまで成長してきたタク。
積み重ねた10戦の経験値も大きい。
デビュー戦の選手がタクを相手にどう対峙していくのか。
仮に勝利を挙げるなら、注目選手の登場と叫びたいところ。

 

【62kg契約4回戦】
新美 映太(RISE) vs 山本 怜生(中日)

新美 映太 1戦1敗

デビュー戦から強打者相手に真っ向から挑んで行った。
ボディから打ち上げるコンビネーション、まとめる場面での回転。
連打の巧さが突出しているように見えた選手。


山本 怜生 デビュー戦

デビュー戦のために初見。
名前の読み方は「やまもと れお」。
愛知県岡崎市出身の21歳。


フレッシュな二人の対決。
新美がデビュー戦を敗戦はしたものの力のある選手と思えただけに
来年の新人王戦、エントリーの可能性も踏まえて、
その力をしっかりと見ておきたいカード。

 

【65.5kg契約4回戦】
ホートンロビン 健太(北陸イシマル) vs 鳥居 翔太(LUSH緑)

ホートンロビン 健太 デビュー戦

デビュー戦のために初見。
イギリス-マンチェスター出身の24歳。
古の時代から数々の世界王者を産んだ土地の産まれ。
近年ではアミール・カーン(英)が印象的か。


鳥居 翔太 2戦1勝(1KO)1敗

LUSH緑の4回戦でも期待値の高い鳥居がいよいよ中日本初登場。
初勝利では威力とタイミングのある左ストレート、凄みのある武器を見せた。
最低A級と言いたくなるほど実力は間違いなくある選手。


北陸イシマルジムから選手のデビューは何年振りか…。
かつてはオケロ・ピーター(緑)をデビューさせたジム。
イギリス出身のホートンロビンがベールを脱ぐ瞬間を楽しみにしたい。

 

【バンタム級8回戦】
菅原 健太(名古屋大橋) vs 池上 渉(DANGAN郡山)

菅原 健太 10戦6勝(3KO)2敗2分

元々好選手ではあったが、B級戦線では
塩田 賢(市野)とのライバル対決を越えて力を大きく伸ばした。
表情豊かなファイトは戦う感情をリング外へも発散する。


池上 渉 21戦10勝(6KO)10敗1分

5年以上にわたってA級戦線で熾烈に戦う池上が中日本初登場。
中日本の選手では元日本ランカーの冨田 風弥(TRIBE SHIZUOKA)を破っている。
一時は日本ランキングにも名を連ねたが、現在3連敗中。
刈谷のリングから再浮上を狙う。


A級初戦でメインを張る菅原が歴戦の相手を迎える。
敗戦は多いがランカークラスの相手に何度も敵地で挑んだ結果。
ベルトを狙う集団に飛び込むかどうかの淵にたたずむ強豪選手。

人を熱くさせる戦いぶり、魅力的な人間性もあっての人気選手。
菅原という逸材が、A級選手として全国区へ飛び出していけるかが
測られるようにも思える熱量の高いカードがメインに据えられた。

 

 

 

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