渡辺 二郎(Jiro Watanabe)(大阪帝拳)
本名:渡辺 二郎
生年月日:1955年3月16日
国籍:日本
戦績:28戦26勝(17KO)2敗
【獲得タイトル】
1979年度全日本フライ級新人王
第3代WBA世界スーパーフライ級王座
第5代WBC世界スーパーフライ級王座
【戦歴】
1979/03/27 ○3RKO 宮崎 敬造(白鷺)
1979/05/19 ○1RKO 川平 賀彦(西遠)
1979/07/28 ○1RKO 石井 昇(進光)
■1979年度西日本フライ級新人王決勝
1979/11/01 ○6RKO 石井 昇(進光)
■1979年度西日本–西部日本フライ級新人王対抗戦
1979/12/01 ○1RKO 高木 信二(広島三栄)
■1979年度全日本フライ級新人王西軍代表決定戦
1980/01/19 ○4RKO 川平 賀彦(西遠)
■1979年度全日本フライ級新人王決定戦
1980/02/21 ○1RKO 小林 光二(角海老宝石)
※全日本新人王獲得
1980/06/14 ○6R判定 (採点不明) チョ・ジンヒョン(韓)
1980/09/02 ○10R判定 (採点不明) チュクテープ・チュワタナ(タイ)
1980/12/15 ○10R判定 (採点不明) パクタイ・リポビタン(タイ)
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1981/04/27 ●15R判定 0-3(142-143、146-147、146-148) キム・チョルホ(韓)
※WBC世界スーパーフライ級王座挑戦
1981/06/29 ○2RKO ベルリン・オリペッティ(比)
1981/08/09 ○10R判定 (採点不明) イ・グァンソク(韓)
1981/10/10 ○5RKO アリババ・ルークロントン(タイ)
1981/11/25 ○4RKO ティト・アベラ(比)
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1982/04/08 ○15R判定 (150-135、148-138、149-136) ラファエル・ペドロサ(パナマ)
※WBA世界スーパーフライ級王座獲得
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1982/07/29 ○9R棄権 グスタボ・バジャス(亜)
※WBA世界スーパーフライ級王座防衛①
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1982/11/11 ○12RKO 大熊 正二(新日本木村)
※WBA世界スーパーフライ級王座防衛②
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1983/02/24 ○8RKO ルイス・イバネス(ペルー)
※WBA世界スーパーフライ級王座防衛③
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1983/06/23 ○15R判定 2-0(141-141、143-141、143-140) 仙台 ラミレス(仙台)
※WBA世界スーパーフライ級王座防衛④
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1983/10/06 ○11R負傷判定 3-0(106-99、108-99、109-102) クォン・スンチョン(韓)
※WBA世界スーパーフライ級王座防衛⑤
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1984/03/15 ○15RTKO セルソ・チャベス(パナマ)
※WBA世界スーパーフライ級王座防衛⑥
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1984/07/05 ○12R判定 2-1(117-112、115-113、115-116) パヤオ・プーンタラット(タイ)
※WBC世界スーパーフライ級王座獲得
※WBA世界スーパーフライ級王座剥奪
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1984/11/29 ○11RTKO パヤオ・プーンタラット(タイ)
※WBC世界スーパーフライ級王座防衛①
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1985/05/09 ○12R判定 3-0(117-114、120-113、115-113) フリオ・ソト・ソラノ(ドミニカ共和国)
※WBC世界スーパーフライ級王座防衛②
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1985/09/17 ○7RTKO 勝間 和雄(神林)
※WBC世界スーパーフライ級王座防衛③
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1985/12/13 ○5RKO ユン・ソクファン(韓)
※WBC世界スーパーフライ級王座防衛④
■WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1986/03/30 ●12R判定 0-3(112-116、112-116、114-116) ヒルベルト・ローマン(メキシコ)
※WBC世界スーパーフライ級王座陥落
【補足情報】
・日本拳法で世界4位の実績を残しボクシングへ転向。アマ戦績4戦4勝後にプロデビュー。
・WBA世界スーパーフライ級王座の剥奪はWBAがWBCとの王座統一戦を認めなかった為。
ただし試合終了後の剥奪となった為、わずかながら統一王者としての記録が残ることとなった。
・WBC世界スーパーフライ級王座獲得時のパヤオ戦では判定に不服としてパヤオ側が提訴している。
・最終戦から8年後の1994年11月、正式に引退を表明。後楽園ホールで辰吉 丈一郎(大阪帝拳)の
前座として、カオサイ・ギャラクシー(タイ)とエキシビションマッチを行った。
・引退後は恐喝未遂、銃刀法違反、詐欺等で複数回の逮捕、服役。山口組系極心連合会相談役の肩書を
持っている。JBCでは渡辺を今後一切歴代の世界王者に列しない方針でライセンスの
無期限停止処分中、事実上の永久追放処分となった。
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