金子 繁治(Shigeji Kaneko)(笹崎)
本名：金子 繁治
生年月日：1931年8月13日
国籍：日本
戦績：66戦54勝(34KO)10敗1分1無効試合
【獲得タイトル】
第2代OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座
【戦歴】
1950/04/29 ●6R判定 (採点不明) 長谷川 道雄(城南)
1950/06/27 ○6R判定 (採点不明) ナカムラ テツオ(所属ジム不明)
1950/08/30 ○2RKO 松本 紀市(鈴木)
1950/09/25 △4R判定 (採点不明) 福地 健治(拳道会)
1950/12/08 ○1RKO 大石 正治(井口)
1950/12/16 ○4R判定 (採点不明) 福地 健治(拳道会)
1950/12/21 ○1RKO 井口 正一(国光)
1951/02/16 ○2RKO 井口 正一(国光)
1951/03/30 ○3RKO 五十田 義夫(第一)
1951/05/21 ○3RKO 吉橋 巌(第一)
1951/06/03 ○1RKO 草田 宗雄(キング)
1951/06/29 ●6R判定 (採点不明) 花田 陽一郎(帝拳)
1951/07/09 ●6R判定 (採点不明) 福地 健治(拳道会)
1951/08/17 ○2RKO 加藤 博昭(野口)
1951/08/26 ○1RKO 桜井 五郎(第一)
1951/09/08 ○4RTKO 高野 弘(新日本)
1951/09/20 ●6R判定 (採点不明) 結城 敏夫(巨人)
1951/10/05 ○7RKO 茂村 喜好(東都)
1951/10/18 ○1RKO 宮本 昇(ベア)
1951/11/18 ○6R判定 (採点不明) 佐々木 民雄(野口)
1952/01/17 ○3RKO 市村 幸四郎(国光)
1952/03/01 ○6R判定 (採点不明) 大川 寛(極東)
1952/04/04 ○6R判定 (採点不明) 福地 健治(拳道会)
1952/05/19 ●6R判定 (採点不明) 田中 昇(京浜)
1952/06/07 ○8R判定 (採点不明) ジョージ 角田(国民)
1952/07/01 ○8R判定 (採点不明) 結城 敏夫(巨人)
1952/08/01 ○6RKO 中西 清明(坂口)
1952/10/01 ○3RKO 藤代 敏夫(国民)
1952/12/06 ○8R判定 (採点不明) 高見 倉蔵(巨人)
1953/01/08 ●8R判定 (採点不明) 中村 一男(花郎会)
1953/01/30 ○8R判定 (採点不明) 高橋 幸雄(革新)
1953/02/28 ○7RKO 長谷川 清(カワイ)
1953/03/26 ○6R判定 (採点不明) 西村 喜代志(川崎)
1953/04/17 ○5RKO フェリックス・コールマン(米)
1953/05/18 ○2RKO 中西 清明(坂口)
1953/06/22 ○10R判定 (採点不明) ベビー・ゴステロ(オール)
1953/08/08 ○10R判定 (採点不明) フラッシュ・エロルデ(比)
■日本ライト級タイトルマッチ
1953/08/29 ●2R棄権 秋山 政司(極東)
※日本ライト級王座挑戦
1953/11/07 ○5RTKO ジョー・ホランド(米)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1953/12/06 ○4RKO ラリー・バターン(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座獲得
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1954/01/28 ○5RKO ラリー・バターン(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座防衛①
1954/03/13 ○3RKO フェリックス・コールマン(米)
1954/04/27 ○10R判定 (採点不明) ベビー・ゴステロ(オール)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1954/06/29 ○12R判定 3-0(116-113、117-113、117-113) フラッシュ・エロルデ(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座防衛②
1954/09/06 ×4R無効試合 小林 秀人(協和)
1954/09/10 ○7RKO ダムロンデス・スマンチャイ(タイ)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1955/03/16 ○5R棄権 ベン・エスコバル(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座防衛③
1955/06/04 ○4RKO 稲垣 亘(東海)
1955/07/08 ●6RTKO サンディ・サドラー(米)
1955/09/03 ○8RTKO 田中 昇(京浜)
1955/09/19 ○2RKO 新井 貞光(鈴木)
1955/10/03 ○10R判定 (採点不明) フラッシュ・エロルデ(比)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1955/12/07 ○12R判定 (採点不明) ビル・ティンデ(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座防衛④
1956/02/06 ○12R判定 2-1(6-8、7-4、9-0) 沢田 二郎(新和)
1956/03/20 ●10R判定 1-2(94-98、96-97、97-95) アベル・ドンネル(米)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1956/06/28 ○12R判定 (採点不明) 大川 寛(極東)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座防衛⑤
1956/08/03 ○2RKO 保田 順司(京拳)
1956/09/24 ○2RKO 和田 秀美(日興)
1956/10/14 ○4RTKO スパチャイ・サラカン(タイ)
1956/12/10 ○6RTKO 中西 清明(AO)
1957/05/03 ○3RKO 勝又 行雄(串田)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級タイトルマッチ
1957/06/14 ○4RTKO 中西 清明(AO)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王座防衛⑥(のちに返上)
1957/09/24 ○10R判定 2-0(採点不明) フラッシュ・エロルデ(比)
1958/02/12 ●10R判定 0-3(44-48、42-47、39-49) ルフィーノ・リデア(米)
1958/07/01 ○10R判定 3-0(48-38、48-35、48-41) ライオネル・リベラ(米)
1958/11/19 ○5RTKO 大滝 三郎(オール)
【補足情報】
・新潟県西蒲原郡燕町(現：燕市)出身。
・日本人として初めてOBF東洋王座を獲得した。
・日本人として初めてフィリピンボクシング界に功績のあった人物に送られる
「ガブリエル・”フラッシュ”・エロルデ賞」を受賞。
・敬虔なクリスチャンとしても知られた。
・再三の網膜剥離に悩まされ引退。引退後は金子ボクシングジムを開設。2016年1月2日、
進行性核上性麻痺により逝去。
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