大熊 正二(Shoji Oguma)

大熊 正二(Shoji Oguma)(新日本木村)

 

本名:小熊 正二
生年月日:1951年7月22日
国籍:日本
戦績:49戦38勝(20KO)10敗1分

 

【獲得タイトル】
第13代WBC世界フライ級王座
第16代WBC世界フライ級王座

 

【戦歴】
1970/12/26 ○1RKO 吉井 賢二(AO)
1971/02/12 ○4R判定 (採点不明) 菊地 憲悦郎(金子)
1971/03/20 ○4R判定 (採点不明) 菅原 正光(パルン)
1971/05/13 ○1RKO 西尾 敏明(セキ)
1971/07/30 ○4R判定 (採点不明) 田端 代志夫(セキ)

■1971年度東日本フライ級新人王予選
1971/08/19 ●4R判定 (採点不明) 川神 正国(田辺)
※東日本新人王敗退

1971/10/14 ○4RKO 松岡 富治雄(東拳)
1971/11/18 ○1RKO 大原 正夫(オギクボ)
1971/12/27 ○2RKO 片山 雅光(松田)
1972/03/23 ○1RKO 佐々木 盛幸(晴海)
1972/04/14 ○6R判定 (採点不明) 川内 正国(田辺)
1972/06/29 ○1RKO 小林 政一(鈴木)
1972/08/05 ○8R判定 (採点不明) 浜田 洋一郎(極東)
1972/09/15 ○6R判定 (採点不明) 吉田 松志(ピストン堀口)
1973/01/18 ○4RKO 清水 次郎(不二静岡)
1973/04/05 ○4RKO 小柳 和昭(三迫)
1973/05/06 ○4RKO 清水 辰男(ヨネクラ)
1973/07/02 ○10R判定 (採点不明) 三船 豪(草加有沢)
1973/09/07 ○10R判定 3-0(49-47、50-48、49-48) チョ・ドンギ(韓)
1973/11/23 ○10R判定 3-0(50-47、50-46、49-45) 洲加本 一政(石橋)
1974/03/24 ○10R判定 3-0(49-46、50-47、50-43) 加藤 憲治(帝拳)
1974/05/19 ●10R判定 (採点不明) ベトゥリオ・ゴンサレス(ベネズエラ)

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1974/10/01 ○15R判定 2-1(148-141、144-148、147-143) ベトゥリオ・ゴンサレス(ベネズエラ)
※WBC世界フライ級王座獲得

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1975/01/08 ●15R判定 0-2(145-147、145-149、147-147) ミゲル・カント(メキシコ)
※WBC世界フライ級王座陥落

1975/04/25 ○9RKO ピーター・ノーブル(比)
1975/08/22 ○5RKO 合川 一夫(東拳)
1975/11/07 ○1RKO 松永 優司(トーア・ファイティング)
1976/02/13 ○10RKO ドミー・マロレナ(比)

■WBA世界フライ級タイトルマッチ
1976/04/21 ●15R判定 0-2(65-72、67-73、71-71) アルフォンソ・ロペス(パナマ)
※WBA世界フライ級王座挑戦

1976/07/18 ○4RKO イム・ドンネ(韓)
1976/09/07 ○3RKO パク・チュンハ(韓)
1976/12/14 ●8RKO 触沢 公男(東洋)
1977/02/15 ○10R判定 (採点不明) キム・ソンジュン(韓)
1977/08/29 ○5RTKO ピューマ 光矢(山上)

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1978/01/04 ●15R判定 1-2(146-147、145-147、148-145) ミゲル・カント(メキシコ)
※WBC世界フライ級王座挑戦

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1978/04/18 ●15R判定 0-3(144-145、145-147、145-148) ミゲル・カント(メキシコ)
※WBC世界フライ級王座挑戦

1978/09/25 ○10R判定 (採点不明) ピューマ 光矢(興真)
1978/11/23 ○3RKO 須賀 伸治(松田)

■WBA世界フライ級タイトルマッチ
1979/01/29 △15R判定 (145-145、143-147、149-146) ベトゥリオ・ゴンサレス(ベネズエラ)
※WBA世界フライ級王座挑戦

■WBA世界フライ級タイトルマッチ
1979/07/06 ●12RKO ベトゥリオ・ゴンサレス(ベネズエラ)
※WBA世界フライ級王座挑戦

1979/12/17 ○8RKO リキ 五十嵐(キング)

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1980/05/18 ○9RKO パク・チャニ(韓)
※WBC世界フライ級王座獲得

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1980/07/28 ○15R判定 2-1(148-145、147-145、146-149) キム・ソンジュン(韓)
※WBC世界フライ級王座防衛①

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1980/10/18 ○15R判定 2-1(144-143、146-145、144-148) パク・チャニ(韓)
※WBC世界フライ級王座防衛②

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1981/02/03 ○15R判定 2-0(144-141、145-140、143-143) パク・チャニ(韓)
※WBC世界フライ級王座防衛③

■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1981/05/12 ●7RKO アントニオ・アベラール(メキシコ)
※WBC世界フライ級王座陥落

1982/03/24 ○10R判定 3-0(99-98、98-97、98-97) パク・チャンヨン(韓)
1982/06/24 ○10R判定 3-0(98-96、99-96、99-95) ジャッカル 丸山(国際)

■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1982/11/11 ●12RTKO 渡辺 二郎(大阪帝拳)
WBA世界スーパーフライ級王座挑戦

 

【補足情報】
・世界挑戦8回は日本ボクシング史上最多。
・本名でデビュー。ミゲル・カント戦3戦目より、「スモールからビッグへ」という意味を込め、
 リングネームを大熊 正二に改名。
・木村所属としてデビューし、加藤 憲治戦より新日本所属、ミゲル・カント1戦目を
 新日本宇都宮所属として戦い、ピーター・ノーブル戦より再び新日本所属、
 ドミー・マロレナ戦より新日本木村所属と、ジム名称が変わっている。
・パク・チャニ第1戦は、反日感情の根強かった当時の韓国で、武装警官が厳戒態勢を敷く
 敵地での王座奪取劇となった。
・引退後は小熊ボクシングスポーツジムを経営している。

 

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