ユ・ジェドゥ(Je Doo Yuh)(韓)
本名:柳 済斗
生年月日:1948年4月25日
国籍:韓
戦績:55戦50勝(29KO)3敗2分
【獲得タイトル】
韓国ミドル級王座
第19代OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座
第12代WBA世界スーパーウェルター級王座
【戦歴】
1968/10/03 ○3RKO チェ・トンホ(韓)
1968/10/27 ○4R判定 (採点不明) キム・ビョンキ(韓)
1968/11/30 ○4R判定 (採点不明) イ・クォンス(韓)
1969/04/27 ○6R判定 (採点不明) イ・ジンス(韓)
1969/05/16 ○8R判定 (採点不明) キム・テク(韓)
1969/07/13 ○8R判定 (採点不明) チェ・スンキ(韓)
1969/08/09 ●7RTKO イム・ビョンモ(韓)
1969/09/09 ○10R判定 (採点不明) アルマンド・ボニキッド(比)
1969/11/29 ○6RKO キム・ジェチョン(韓)
1970/09/27 ○10R判定 (採点不明) イ・ニノ(韓)
1970/12/19 ○3RKO 星野 哲雄(新光)
1971/02/20 ○10RKO 平出 弘道(笹崎)
■韓国ミドル級タイトルマッチ
1971/04/03 ○1RKO イ・アンサノ(韓)
※韓国ミドル級王座獲得
■韓国ミドル級タイトルマッチ
1971/05/22 ○5RKO パク・チョ(韓)
※韓国ミドル級王座防衛①(のちに返上)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1971/07/24 ○6RKO カシアス 内藤(船橋)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座獲得
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1971/09/28 ○12R判定 (採点不明) イ・グムヨク(韓)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛①
1971/11/17 ○6RTKO スティーブン・スミス(石橋)
1971/12/04 ○10R判定 (採点不明) タートル 岡部(笹崎)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1971/12/22 ○3RTKO 谷延 雅一(協栄)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛②
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1972/01/29 ○11RKO 中村 一夫(晴海)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛③
1972/03/11 △12R判定 (採点不明) 金沢 英雄(新光)
1972/05/07 ○12R判定 (採点不明) 金沢 英雄(新光)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1972/06/25 ○12R判定 (採点不明) タートル 岡部(笹崎)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛④
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1972/09/09 ○8RTKO 平出 弘道(笹崎)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑤
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1972/10/01 ○3RKO イ・グムヨク(韓)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑥
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1972/11/12 ○12R判定 (採点不明) カシアス 内藤(船橋)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑦
1973/01/21 ○2RKO 丸山 栄(タナカ)
1973/03/04 ○9RKO 堀畑 道弘(協栄山神)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1973/04/10 ○5RKO カシアス 内藤(船橋)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑧
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1973/05/12 ○12R判定 (採点不明) 沖田 健(石橋)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑨
1973/06/16 ○3RKO 沖田 健(石橋)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1973/07/14 ○12R判定 (採点不明) カシアス 内藤(船橋)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑩
1973/08/15 ○10RKO キム・ハンシク(韓)
1974/03/31 ○12R判定 (採点不明) ナロン・ピスヌルチュン(タイ)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1974/06/23 ○6RKO 中川 仁士(帝拳宇都宮)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑪
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1974/07/28 ○8RKO 尾崎 信義(晴海)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑫
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1974/11/17 ○12R判定 (採点不明) 宮越 勇治(大阪帝拳)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑬
1974/12/14 ○2RKO 近藤 勇(オザキ)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1975/03/30 ○4RKO 尾崎 信義(晴海)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑭
■WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
1975/06/07 ○7RKO 輪島 功一(三迫)
※WBA世界スーパーウェルター級王座獲得
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1975/10/04 ○4RTKO 尾崎 信義(青木)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑮
■WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
1975/11/11 ○6RKO 三迫 将弘(三迫)
※WBA世界スーパーウェルター級王座防衛①
1976/01/17 ○8RKO 坂井 三郎(青木)
■WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
1976/02/17 ●15RKO 輪島 功一(三迫)
※WBA世界スーパーウェルター級王座陥落
1976/06/19 ○10R判定 (採点不明) ピーター 南木(神林)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1976/09/26 △12R判定 (採点不明) アルバート・クルス(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑯
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1976/12/12 ○12R判定 (採点不明) 渡辺 裕一郎(東邦)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑰
1977/02/06 ○5RKO ドミー・コタクテ(比)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1977/04/09 ○2RKO 坂井 三郎(青木)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑱
1977/08/26 ○7RKO イム・ジェグン(韓)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1977/10/09 ○12R判定 (採点不明) 鈴木 利明(東洋)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑲
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1978/01/24 ○12R判定 (採点不明) アルバート・クルス(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛⑳
1978/05/08 ○6RKO フリスコ・モンテマイヤー(比)
1978/07/06 ●10RKO チュ・ホ(韓)
■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1978/12/17 ○12R判定 (採点不明) カン・ウンウォン(韓)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛㉑(のちに返上)
【補足情報】
・韓-ソウル出身。
・ナロン・ピスヌルチュン戦をOBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチと
するものもある。
・OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座の21連続防衛は、OPBF全階級での
最多防衛記録となっている。
・輪島 功一第2戦の試合前に突如原因不明の脱力症状に見舞われた。韓国国内での
政治的な理由による薬物混入とされたが、真相は明らかになっていない。
・韓国では英雄的人気を誇り、伝記映画「涙に濡れたサンドバッグ」が公開された。
※当ブログでは情報を求めています。
誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
コメントいただけますと幸いです。
コメント
アルファベット表記について。
輪島功一第1戦では、ガウンの背中に、
「YOO JAE DU」
とあります。
BoxingM-KBMのYouTubeで確認できます。
https://youtu.be/m-6j8DjeaME
おそらく「Jae-Du Yoo」が正しい表記と思われますが、果たしてパスポートの表記と一致するのか、定かではありません。
同じ「柳」でも、「Yoo」「Yuh」「Ryu」など、各人によって(同じ親族であっても)異なることがあります。
こればかりは、本人でないとわかりません。
それと、「JAE-DU」の「-」は不可欠です。
「-」がないと英語圏では、「ジェ選手」「ドゥ選手」など誤植の原因となります。
Y工業(株) 様
英語表記ですが、こちらは海外サイトの表記に合わせるようにしています。
古い戦績でも、漏れが追加されたりすることがあり、
また新しい戦績であれば試合が更新されたりした場合を想定しています。
この表記で検索を引っ掛けているので、ここを修正することで更新に滞りが出てしまいます。
上記事情があり、せっかく教えていただいたのに対応できず申し訳ありません。
※もともとjae-duの表記でしたが、海外サイトから-の表記が消えたため
合わせて更新した経緯がございます。
正しくない場合も散見されますが、明らかな場合には補足欄で対応するようにしています。
また、懲りずにお気づきありましたらお知らせください。
ご丁寧な説明ありがとうございます。
かえってお手数をかけてしまい申し訳ございません。
色々と事情がありますね。
「-」付記の件では、『Ring』誌・通信員ジョー小泉氏も自身が書いた原稿に対し、米国の編集部に「-」を省略され、そのことについて嘆いてたことがありました。