中日本所属選手 12月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/10/29
12月の中日本は3興行。
ますは12/1の「千代田不動産presents Gate of success the虎の穴.1」
こちらはボクシング選手名鑑チャンネルより生配信。
メイン配信はこちら
せきちゃんおしゃべり付きサブ配信はこちら
せきちゃんてきみどころはこちら
さらに12/14には名古屋国際会議場での「畑中建人 復帰戦」
12/21に「3150×LUSHBOMU vol.3」と続いてまいります。
そんな中、中日本外で戦う選手も多数!
毎週のように楽しめます!
というわけで、中日本のジム所属選手の、中日本外での試合予定!
2024年12月8日 兵庫県:神戸芸術センター
SENRIMA SUPER FIGHT vol.71
【スーパーバンタム級4回戦】
濱田 広志(天熊丸木) vs 辻村 顕也(VADY)
濱田 広志 4戦4敗
辻村 顕也 デビュー戦
「勝たせる試合を組もうと思えば組める」
丸木会長は濱田についてそう断言する。
実力はありながらデビュー4連敗。
勝利だけを目的に戦績相応の相手と組めば、初勝利の実力は充分。
ただし、それをヨシとしない男は、肩書がいくら汚れても挑み続ける。
価値ある初勝利を求め、濱田が敵地神戸での戦いへ。
2024年12月8日 山口県:ココランド宇部
株式会社フォーティーン Presents ”BOX-5” Destroy
【バンタム級8回戦】
酒井 大成(宇部) vs テル のび太(LUSH緑)
酒井 大成 14戦5勝(2KO)6敗3分
テル のび太 15戦8勝(3KO)5敗2分
中日本のリングでA級昇格を決めた酒井。
その酒井のホームへ乗り込むのは、バリバリのA級ボクサーで元日本ランカーのテル。
テルにとって後輩の森川 祐輝(LUSH緑)が引き分けた相手でもある。
2022年を最後に3戦勝ちなしと苦しい状況のテル。
中日本のリングにも縁深い、山口のメインイベンターを相手に
復活ののろしを上げに行く。
2024年12月8日 大阪府:エディオンアリーナ大阪第二
(株)日商エステム (株)HIC Presents REAL SPIRITS.88×CRASH BOXING.33
【58.0kg契約8回戦】
前田 稔輝(グリーンツダ) vs 山辺 蓮(市野)
前田 稔輝 16戦14勝(9KO)2敗
山辺 蓮 11戦8勝(7KO)3敗
実力的にはランカークラス。
あとはどこで飛び出すかだけの山辺。
3つの敗戦は、余分な一撃をもらっての敗戦。
抜群のタイミングを持つ左ストレートを主武器に持ちながら
技巧派としての力も伸ばしてきた。
相手は世界も期待される日本上位ランカー。
知名度から行けば完全にかませ犬。
しかし、見てきた身からすれば、山辺にはこれくらいのカードが相応しいと感じる。
悪癖が完治すればこのレベルの相手としのぎを削るのに不足ない選手。
その名を轟かせるビッグチャンスを迎えている。
2024年12月8日 タイ国:ルンピニースタジアム
FCC9 DOUBLE IMPACT3
■WBCアジア(ABCO)コンチネンタルスーパーフライ級王座決定戦
【スーパーフライ級12回戦】
村上 勝也(名古屋大橋) vs ビチット・オート(カンボジア)
村上 勝也 19戦15勝(4KO)3敗1分
ビチット・オート 10戦6勝(4KO)3敗(3KO)1分
昨年、日本王座挑戦に失敗した村上が、今度はアジア圏のタイトルへ。
WBCアジア王座の傘下に当たる、WBCアジアコンチネンタル王座。
JBC不認可のため、日本では戦うことのできない王座となっている。
肩書の有無は海外からのオファーにも大きく影響する。
また、ボクシングが衰退気味のタイ国に日本人が乗り込む意味は大きい。
アジアの主軸通貨である円を持つ日本はアジアの中心となるべき国。
ボクシングのレベルからしても、アジアを育てる側に立つべき国だ。
日本人選手が参加しないアジアの地域タイトルは圧倒的にアクティビティに乏しい。
こういった挑戦の積み重ねが、未来のボクシングを作っていくはずだ。
意義ある挑戦、異国の地で村上が戴冠を目指す。
2024年12月12日 東京:後楽園ホール
Lemino BOXING フェニックスバトル126
■日本ウェルター級タイトルマッチ
【ウェルター級10回戦】
セムジュ・デビッド(中日) vs 小畑 武尊(ダッシュ東保)
セムジュ・デビッド 7戦6勝(4KO)1敗
小畑 武尊 21戦14勝(6KO)6敗1分
日本ウェルター級王座を獲得したデビッドが初防衛戦で迎えるのは
元日本ウェルター級暫定王者の小畑。
かつては新人王対抗戦で中日本のリングに登場し、その時点で力の片鱗を見せていた。
至近距離でのポジション獲りに秀でたサウスポーのファイター。
ランキングの中でも、デビッド攻略の急先鋒。
この難敵を退ければ、日本王座無双の可能性さえ出てくると感じている。
■日本スーパーバンタム級ユース王座決定戦
【スーパーバンタム級8回戦】
山﨑 裕生(大橋) vs 武藤 涼太(松田)
山﨑 裕生 4戦4勝(4KO)
武藤 涼太 8戦6勝(4KO)1敗1分
全日本新人王を獲得後、上位ランカーへアタックしてランクを失った武藤。
相手は高校で全国準優勝、アマ40勝B級デビューの山﨑。
アマ実績では大きく上回られるものの、ある意味これが
プロで最初の勝負の試合となる山﨑に対し、勝負の試合を繰り返してきた武藤。
ホープ同士がランキングを狙ってキャリア初期に激突する。
これぞ日本ユース王座という試合に挑む。
2024年12月16日 東京:後楽園ホール
ファイティングビー.33
【62.5kg契約】
堀田 悠真(駿河男児) vs キンノスケ(一力)
堀田 悠真 1戦1敗
キンノスケ 4戦2勝1敗1分
東京の人気4回戦ボクサーに静岡の堀田が挑む。
デビュー戦はどちらに転んでもおかしくない接戦を獲り逃した。
デビュー戦特有の固さもあったように感じる。
武器になると感じた鋭いショートは魅力的だったが、見すぎた印象も強かった。
1戦という大きな経験値を得た堀田が見せる戦いぶりに期待したい。
2024年12月21日 東京:後楽園ホール
2024年度全日本新人王決勝戦
【スーパーバンタム級4回戦】
矢野 円来(花形) vs 山本 愛翔(カシミ)
矢野 円来 4戦3勝(2KO)1分
山本 愛翔 5戦4勝1敗
デビュー戦の完敗を乗り越えて決定戦にたどり着いた山本。
カシミから2年連続の新人王排出なるか。
西軍代表決定戦では同門の新田 晃生(カシミ)が敗退。
北陸が旋風を巻き起こすか…18歳の肩に大きな期待がかかる。
【スーパーフライ級5回戦】
高橋 秀太(角海老宝石) vs 村田 碧(松田)
高橋 秀太 9戦6勝(4KO)2敗(1KO)1分
村田 碧 6戦6勝(4KO)
東日本新人王決定戦で大注目の同門対決を勝ち上がった高橋に
今年の中日本新人王の目玉選手とも言える村田が対峙する。
他選手に比べても圧倒的な勝ち上がり方を見せている村田。
信じられないドラマが巻き起こるのも新人王戦。
大本命がそのまま走り抜けられるか…。
2024年12月22日 大阪府:大阪市立住吉区民センター
コスメフェリーチェ株式会社 presents You will be the Champion 21
【スーパーフライ級8回戦】
韓 亮昊(六島) vs 近藤 冬真(蟹江)
韓 亮昊 2戦2勝
近藤 冬真 20戦8勝(1KO)9敗3分
わずか2戦でOPBFにランキングされる期待のアマエリートと
数々のアマエリートを苦しめてきた近藤が激突する。
接戦を演じながら勝利がつかず、恐怖のノーランカーと化している近藤。
念願のランキング奪取へ…その思いはこれまでの近藤を見てきた
数多くの人たちの思いでもあると感じている。
【スーパーフェザー級8回戦】
岡本 恭佑(HKスポーツ) vs 干場 悟(蟹江)
岡本 恭佑 10戦8勝(5KO)1敗1分
干場 悟 16戦7勝(2KO)9敗
A級昇格以降5連敗となっている干場だが、
アマチュア全日本王者に勝っていてもおかしくなかった接戦を演じており、
干場の粘着質なボクシングがハマればジャイアントキリングも充分に予想できる。
相手は全日本新人王獲得後、日本ユースで現在の上位ランカーに敗戦。
ここから上位へ再浮上を狙う、日本7位のランカー。
WBO-APのランキングも併せ持つ。
有望ホープ相手に、干場がその存在感を放てるか。
2024年12月31日 東京:大田区総合体育館
LifeTime Boxing Fights25
【スーパーバンタム級4回戦】
中田 雅大(秩父) vs 山城 勇希(天熊丸木)
中田 雅大 3戦3勝(3KO)
山城 勇希 3戦1勝2敗
デビュー以来3連勝の中田に、山城が待ったをかけれるか。
他格闘技への指向も深く、脳内のストックは多い選手と感じる。
遅咲きデビューだからこその、落ち着いた戦いぶりもある。
世界戦の予備カード、大きな舞台でいぶし銀的な魅力を発揮してほしい。
【カテゴリ別】
2024年中日本ボクシング観戦記一覧に戻る
中日本ボクシング観戦記一覧一覧に戻る
カテゴリ別記事一覧に戻る
【日付別】
【記事一覧】2024年11月に戻る
コメント