中日本所属選手 12月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2023/12/03
いつもは18:00公開予定のこのブログですが、本日は6:00公開。
本日試合予定の選手もおりますので…。
1日に公開しろよって話なんですが、興行数がえげつなく増加するは
今年は全日本新人王戦に5人も勝ち残るわで、嬉しい悲鳴がえらいこっちゃ。
全然間に合いませんでした!さーせん。
というわけで、中日本のジム所属選で、中日本外で試合を行う選手たちの試合情報です。
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第74回CHAMPION’S ROAD
2023年12月3日(日) 大阪府:大阪市立住吉区民センター
【ライト級4回戦】
高橋 太陽(石田) vs 伊藤 勇大(杉田)
高橋 太陽 2戦1敗1分
伊藤 勇大 デビュー戦
キックボクシング出身の伊藤が大阪の地で初陣。
両者初勝利を目指す戦いとなる。
対戦相手は西日本新人王戦、今年のファイナリストの
五十嵐 義貴(井岡弘樹)に敗れはしたものの、猛追を見せた選手。
さらに前戦では激しい打撃戦を戦ったと聞く。
タフな相手に対し、期待の4回戦ボーイが勝利を飾れるか。
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CRASH BOXING vol.30
2023年12月10日(日) 大阪府:エディオンアリーナ大阪第2競技場
【スーパーフライ級4回戦】
橋本 陸(グリーンツダ) vs 名和 祐輔(岐阜ヨコゼキ)
橋本 陸 デビュー戦
名和 祐輔 1戦1敗
現役医師ボクサーの名和が大阪のリングに立つ。
デビュー戦は後楽園ホール、敗戦はしたものの聖地を踏んだ。
地元岐阜で組まれた試合は相手棄権で流れており、これが2戦目。
【ウェルター級4回戦】
尾沼 椋耶(グリーンツダ) vs 鳥居 翔太(緑)
尾沼 椋耶 デビュー戦
鳥居 翔太 デビュー戦
勢いのある緑ジムから、また一人、新たなプロボクサーが。
両者ともデビュー戦で情報に乏しいが、
勝ち名乗りを受けての中日本凱旋を期待したい。
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南栄商事株式会社 株式会社ソニックブームPRESENTS 三田から世界へ23 × 最強マッチ2
2023年12月10日(日) 大阪府:エディオンアリーナ大阪第2競技場
【56Kg契約4回戦】
ビバリー 塚田(緑) vs 辻中 隼人(KWORLD3)
ビバリー塚田 10戦3勝(2KO)5敗2分
辻中 隼人 2戦2勝
2018年の東日本新人王ファイナリスト。
6回戦初戦で敗戦後、この試合が3年4か月ぶりの試合。
ブランクの期間にワタナベジムより緑ジムへと移籍している。
相手は懐の深さと足がある辻中。
捕まえての勝利でB級復活を期待したい。
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第45弾 ザ・グレイテストボクシング
2023年12月13日(水) 東京都:後楽園ホール
【ライトフライ級6回戦】
チャルキット・ルンサムリット(タイ) vs 大木 彪楽(浜松堀内)
チャルキット・ルンサムリット 3戦3勝(1KO)
大木 彪楽 1戦1分
デビュー戦でB級デビュー対決を引き分けた大木が、初勝利を目指してのリングへ。
チャルキットは地元タイではデビュー3連勝中だが、日本初登場となる未知数の選手。
アマチュアではインターハイ準優勝、戦績25戦22勝(15RSC)3敗と実績のある大木。
A級昇格へ近づく勝利で次のチャンスを狙って欲しい。
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株式会社エムエストpresents You Will be the champion 18
2023年12月17日(日) 大阪府・住吉区民センター
【60Kg契約4回戦】
ポジティブ 太郎(六島) vs 加藤 陸(松田)
ポジティブ 太郎 3戦2勝1敗
加藤 陸 1戦1勝(1KO)
デビュー戦で鮮烈なKO勝利を挙げた加藤が、2戦目となる大阪へ。
ポジティブの2勝はいずれも中日本の選手から挙げたもの。
ポジティブが中日本キラーと呼ばれるか、加藤が阻止するか。
【53kg契約6回戦】
長井 真太朗(宇部) vs 犬塚 音也(松田)
長井 真太朗 5戦4勝1敗
犬塚 音也 6戦5勝(2KO)1分
今年の中日本新人王戦トーナメントの最注目選手だった犬塚。
引き分け優勢点で新人王トーナメントを逃し、6回戦のリングへ挑む。
両者ともにB級初戦となるリング、勝てばA級昇格へリーチ。
気が強く質の高いファイト、犬塚が魅せられるか。
【ミニマム級6回戦】
宮川 晟(升田) vs 宮澤 蓮斗(松田)
宮川 晟 6戦5勝(2KO)1敗
宮澤 蓮斗 8戦6勝(2KO)2敗
既にA級昇格の権利を得ている宮澤が大阪のリングへ。
将来タイトルも期待できる逸材、今は実力を蓄える時期。
A級で戦うに値する実力を自陣営に認めさせる戦いとも捉えられる。
相手は富山のリングで果敢なアタックからKO勝利を挙げている宮川。
負けん気強い宮澤とのマッチメイクは好戦的な戦いが予想される。
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全日本新人王決定戦
2023年12月23日(土) 東京都:後楽園ホール
■全日本フライ級新人王決定戦
【フライ級5回戦】
高熊 龍之介(松本ACE) vs 坂井 涼(畑中)
高熊 龍之介 8戦7勝(3KO)1敗(1KO)
坂井 涼 5戦4勝(2KO)1敗
中日本4回戦では戦う相手がいない…とまで言われた坂井が全日本新人王決勝へ。
トーナメントの中で勝ち星を重ね、この試合はB級(5回戦)で行われる。
B級戦線でもマッチメイクの難航が予想される選手。
ただし、全日本新人王獲得で、日本ランキングを手に入れられれば話は別。
全日本新人王だけでなく、この先のキャリアに大きく影響のある分岐点。
称号獲得が絶対命題の選手…もっともシビアな構図で試合に挑んで行く。
■全日本スーパーフライ級新人王決定戦
【スーパーフライ級4回戦】
佐藤 祐(三迫) vs 藤野 零大(カシミ)
佐藤 祐 6戦6勝
藤野 零大 4戦3勝(3KO)1分
優勝候補大本命の犬塚 音也(松田)を撃破して中日本新人王を得た藤野。
西軍代表決定戦では倒し合いを演じてのKO勝利。
今年の中日本新人王で最もドラマティックな勝ち上がり方を見せている。
全戦全勝、既にB級の試合でも1勝を挙げている相手に、全日本新人王戴冠なるか。
■全日本スーパーバンタム級新人王決定戦
【スーパーバンタム級5回戦】
須藤 大和(伴流) vs 武藤 涼太(松田)
須藤 大和 7戦7勝(4KO)
武藤 涼太 5戦4勝(2KO)1分
デビュー戦引き分け以降、圧倒的な力を見せて中日本新人王を獲得。
西軍代表決定戦では前評判の高い相手からダウンを奪取しての判定勝利。
今年の新人王戦でデビューしたニューフェイスが一気に駆け上がりにかかる。
■全日本フェザー級新人王決定戦
【フェザー級5回戦】
牧田 健之介(RK蒲田) vs 石崎 大二朗(LUSH)
牧田 健之介 4戦4勝(3KO)
石崎 大二朗 4戦4勝(2KO)
中部地区を代表するファイターへ…そんな期待もさせてくれる逸材。
巧みかつ強烈、フィジカルの強さもあり、それをファイトにしっかりと活かしてくる。
相手は大方の予想を覆し、強打で劇的に東日本を獲ったMVP。
強打者vsファイターのこのカード、この日一番の熱気を孕むようにも思えている。
■全日本ウェルター級新人王決定戦
【ウェルター級4回戦】
須賀 大地(オークラ) vs 松岡 蓮(浜松堀内)
須賀 大地 3戦3勝(1KO)
松岡 蓮 11戦5勝(5KO)5敗(3KO)1分
負け越し戦績からの全日本新人王決定戦へと勝ち進んだ松岡。
破壊型の強打と、遠近両方でやれる巧みさを併せ持つ。
器用すぎる…ようにも思えていた松岡だったが、
「倒す」道を選んでから、この位置まで爆進して来た選手。
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GOUKEN~志vol,2~×LA FIESTA DEL DIAMANNTEvol,7~完全決着~
2023年12月24日(日) 大阪府:ソフィア堺
【48kg契約4回戦】
松本 磨宙(泉北) vs 渡邉 銀海(トヤマ)
松本 磨宙 4戦3勝1敗
渡邉 銀海 2戦1勝1敗
ポテンシャルはあるが、まだ体がついてきていない印象が強い渡邉。
B級昇格直前の強敵に大阪で挑む。
陣営の作戦と思った以上の頑張りで初勝利をゲットした前戦…。
初勝利の味からどれだけ力を伸ばしているか、楽しみにしたい選手。
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BOMBER FIGHTvol.2
2023年12月24日(日) 沖縄県:沖縄空手会館
【バンタム級6回戦】
具志堅 日向(琉豊) vs 美濃 巧人(とよはし)
具志堅 日向 2戦2勝(1KO)
美濃 巧人 6戦4勝(1KO)2敗
激戦に次ぐ激戦を繰り広げて来た美濃が、B級初勝利を目指す。
前回、初のランカー挑戦で散った美濃、今回の相手はアマ実績豊かな選手。
B級デビューのアマ20勝以上を上げながら、4回戦で2試合を踏んでB級初陣。
実質、叩き上げvsアマ上がりの構図だが…。
メキシコ修行も経た美濃が、アップセットを巻き起こすか。
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NTT docomo Presents 世界Sバンタム級4団体王座統一戦
2023年12月26日 東京都:有明アリーナ
【フェザー級4回戦】
石川 優(大翔) vs 植松 風河(駿河男児)
石川 優 9戦3勝(2KO)5敗1分
植松 風河 1戦1勝(1KO)
デビュー戦で15戦の経験を持つ相手に圧巻の完封TKO勝利を挙げた植松。
今回の相手もB級昇格まであと0.5勝と迫る経験値の高い相手。
現在この国で最も大きな舞台の第1試合としてリングに上がる。
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