中日本所属選手 4月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2021/05/01
4月4日 REAL SPIRITS.72
大阪府:堺市産業振興センター
【女子49.0kg契約6回戦】
近藤 佐知子(駿河) vs ○6R判定 0-3(59-55、59-55、59-55) 伊賀 薫(真正)
初回から元気に飛び出して主導権を奪いにかかった近藤でしたが
立て直した伊賀に、中盤、後半を奪われての判定負け。
これで3連敗とはなってしまいましたが、頑張るボクシングは健在です。
今後もその頑張りっぷりを楽しみにしていたいと思っています。
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4月18日 太郎ファイトボクシング.40
岡山県:岡山浅口市天草公園体育館
中止
この試合は中村の棄権により中止。
注目度の高い試合だっただけに、残念な結果となりました。
代替として日本ライトフライ級王者の矢吹 正道(緑)が駆け付け
日本王者同士の豪華スパーリングが実現しています。
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4月21日 ダイナミックグローブ
東京都:後楽園ホール
【57.0kg契約8回戦】
阿部 麗也(KG大和) ○7R負傷判定 3-0(68-63、67-64、68-63) vs 竹嶋 宏心(緑)
幸先よくペースを握ったかに思えた竹嶋でしたが、
2Rにはバッティングで右目上をカット、3Rにカウンターでダウンを奪われ形勢不利に。
更に左目上をカットし、減点も取られてしまう中で、試合は7Rにストップ。
試合中盤は、互角に渡り合ったものの中差の負傷判定で敗れました。
これで2連敗とレコードとしては停滞気味の印象を受けますが、
国内トップ戦線で戦う阿部としっかりと渡り合う場面も作った竹嶋。
まだまだここからの選手、引き続き期待していきたいと思います。
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4月24日 THE REAL FIGHT
大阪府:エディオンアリーナ大阪・第1競技場
序盤、凄まじいスピードで重里が試合を掌握。
2Rには左ストレートでダウンを選手…力の差があるか…。
そんな風に感じた矢先…近藤がしつこく詰めて盛り返していく。
互角以上に展開を盛り返し、逆転もあり得るかと思えたところ
激しく撃ち合う中で、重里の右フックが突き刺さってのノーカウントTKO。
絶体絶命の中から盛り返した近藤、そしてそんな近藤を凌駕した重里。
どちらもその力をしっかりと刻み付けた試合となりました。
【フライ級6回戦】
花田 歩夢(神拳阪神) ○6R判定 3-0(58-55、57-56、57-56) vs マンモス 和則(中日)
スピードと距離で前半を支配した花田。
2Rにはカウンターでダウンを奪う。
はっきりと花田優勢に傾いた試合だったが…。
後半、開き直ったようにマンモスが強打を叩きつける。
重厚な迫力で攻撃に転じて一気に試合をまくっていった。
結果ポイントで届かずも、その差はダウンポイント分のみという接戦。
かつて2分でスタミナ切れしていたマンモスが4Rからを制する…。
敗北はしたものの、今後が楽しみになる戦いぶりでした。
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4月29日 千里馬Sファイト.61
兵庫県:神戸芸術センター
【60kg契約6回戦】
高原 裕之(千里馬神戸) vs 三輪 珠輝(名古屋大橋)
延期
この試合は緊急事態宣言に伴って5/30に延期となっております。
結果は来月に持ち越し…楽しみに待っていたいと思います。
【所感】
4戦全敗となった敵地での戦い。
いつかチャンピオンになるならば、チャンピオンより強くならなければなりません。
その時に勝てるように…その為の負けであるならば、いくらでもと思っています。
負けの数がいくら増えようともかける期待は変わらずです。
1度勝てばランカー、1度勝てばチャンピオン…それもボクシングです。
中日本選手4月の敵地戦績合計 4戦4敗
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