2021年度中日本新人王トーナメント!ミニマム級~スーパーフライ級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2021/02/23

2021年度中日本新人王トーナメント!ミニマム級~スーパーフライ級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2021/02/23

 

さぁ、2020年度の全日本新人王決定戦も無事終わり、その70年の歴史がなんとか繋がりました。

興奮もまだ収まらぬ中ではありますが、
2021年度の中日本新人王トーナメントの組み合わせが既に発表されております。
まだまだコロナウイルスが猛威を奮う中ではありますが、ワクチンの開発も進んでいます。
全日本新人王決定戦が行われる頃には、全力で応援できるようになっていることを信じて!

 

ミニマム級

≪エントリー≫
亀川 陵太(ARITOMI) 3戦2勝(1KO)1敗
ヨッシャー 松本(HEIWA) 4戦1勝2敗1分 サウスポー
原田 竜輔(岐阜ヨコゼキ) 4戦1勝2敗(1KO)1分

 

昨年の中日本新人王決勝カードを戦った二人が準決勝で再戦。
以前にも二人はぶつかっており、これが3度目の対戦。

真正面からのぶつかり合いを演じた初戦は原田がフルマーク。
二戦目はスイッチするなど試行錯誤の作戦勝ちで松本。(引分勝者扱い)
いずれも熱戦となった二試合、決着戦は如何に!!

シードで待ち受けるのはデビュー戦から3戦連続でダウン奪取の亀川。
2年前はスーパーフライ級で戦った亀川が3階級下げてのエントリー。

優勝予想は亀川で。
ライバル対決を制し、より成長したどちらか二人が、その前に立ちはだかる…。
そんなストーリーにも期待して。

 

ライトフライ級

≪エントリー≫
各務 海都(尾張水野) 3戦2勝(1KO)1敗 サウスポー
鈴木 尊虎(トコナメ) 4戦2勝1敗1分

 

2名のみのエントリーとなったものの、2020年中日本新人王対決。
全日本新人王候補と目される実力派の各務。
バランスの取れたボクシングに、抜群のタフネスを併せ持つ鈴木。


順当にいけば数年後のA級戦線で凌ぎを削るだろう二人の激突。
雌雄決する感が強すぎ!

優勝予想は各務…だけど難しい!

 

フライ級

≪エントリー≫
森川 祐輝(緑) 1戦1分 サウスポー
松浦 克巳(岡崎) デビュー戦

 

ロングレンジのサウスポー、森川が登場。
相手は…デビュー戦の松浦。

兄は2017年に西軍代表戦まで勝ち上がった松浦 克貴(岡崎)。
美しい右ストレートは弟にも受け継がれているか…。
…で、あれば技巧派対決としての期待も高まります。
兄弟でスタイルがまったく違うのもよくあるケース…とにもかくにも興味をそそられます。

ただし…異常なほどに距離の遠い森川はデビュー戦で戦うには、かなり重たい相手と感じます。
優勝予想は森川で。

 

スーパーフライ級

≪エントリー≫
山崎 隼人(名古屋大橋) 3戦2勝(1KO)1敗 サウスポー
寺西 飛比希(カシミ) デビュー戦
坂本 航太(駿河男児) デビュー戦 サウスポー
カレル・アニス(畑中) デビュー戦 サウスポー

 

デビュー戦の3名が決勝の座をかけて争い、3戦の実績がある山崎が決勝で迎え撃つ。
3名は全員初見となりますが、ネパール出身のアニスのアマ戦績、14戦11勝3敗が不気味な数字。
必ず毎年、新星が飛び出して新人王を掻きまわしますが…
そんな選手がこの階級から出てくる可能性も充分。

シードは長身サウスポーながら近いところの強さを発揮してきている山崎。
逆転KO勝ちも経験し、さらにその力を伸ばしてくる可能性も充分。
優勝予想は経験で制し切るストーリーで山崎を

 

さて、本日は一旦ここでキリ。
次回はバンタム級~スーパーフェザー級

 



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