2025/04/06 -愛知・刈谷あいおいホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
最近、客席にPCを持ち込んでいる。
以前は自分の声をボイスレコーダーに撮り、思ったことを吹き込んでいた。
それを聞きながら、試合内容を思い返して書いていた観戦記。
1興行につき10時間ほどかかっていた。
少し前から、全国的にボクシング興行が増加し、その時間がとれなくなった。
なんとか時間のやりくりをしていたが、どうしても睡眠時間を削ってしまう。
今年1月には、確定申告や仕事、生配信表彰の準備に追われ、倒れるという失態を犯した。
もう40歳を迎え、やり方は色々考えないといけないと思うようになった。
一応これでもITエンジニアの端くれ。
普段、議事録をとるときも、リアルタイムである程度は文字起こしはできる。
試合を見ながら、キーボードを叩く。
瞬間スポーツなので目を切るのに躊躇いがあったので避けてきたが、
やってみるとほぼリングから目を切らずにタイピングはできた。
ある程度発生する誤字脱字はインターバル中に修正する。
帰宅するころには書き漏らした数ラウンドだけ埋めればいい状態に仕上がっている。
時間的な都合で継続不可能かとも考えていた観戦記。
これならやっていける…。
刈谷あいおいホールには隣の建物にロビーがあり、
少し前に入って、この前置き記事を書くこともできる。
家に帰ってしまえば、ボクシングのほかにも考えることが多すぎて、
なかなか進まないが、ここなら会場の空気を吸いながら、
頭の中をボクシング一色にして記事を作成できる。
どうにもならない、どうしたらいいんだろう…
壁にぶつかってみると、意外と何とかなるものだ。
迷惑をかけないように行っているつもりだが、
もし誰かの迷惑になるようならすぐにやめようと思う。
その時は、また新しい方法を考えよう。
観戦記の大ピンチを乗り越えて、打開策を出すことに少し自信もできた。
もしかすると、選手もそうなのかもしれない。
こういったことは、仕事や人間関係含め、人生の中で何度も経験してきた。
どうしたら強くなれるのか、選手も思い悩んでいる。
壁にぶつかり、それを乗り越えて強くなっていく。
そもそも壁にぶつからなければ、乗り越えるも何もない。
苦しみや悩みがあるから、改善できる。
より人生を豊かにして行ける。
それを、選手たちがリングで体現してくれているようにも思える。
「ボクシングは人生に似ている」
昔からある言葉だが、その言葉は深く、時間がたつごとになるほどなと思う部分が増えていく。
まだきっと完璧には理解できていない。
ここからまた、その言葉になるほどと思い、さらに深く深く、その言葉に浸かっていく。
ここでいつもの前置き
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。
今日もまた、ボクサーたちがその体で様々なものを表現してくれる。
観戦記…それはただの感想だ。
自分の思ったことをただ書き連ねる。
それはそのまま選手への手紙にもなる。
ちゃんと見ている、あなたの頑張りを見逃さない。
そんなメッセージを込めているつもりだ。
今、ここから、選手が描く物語を文字に起こす。
指をキーボードにあてがい、その瞬間を待つ。
第1試合、第1ラウンドのゴング。
試合とともに、僕の観戦記もスタートする。
【カテゴリ別】
2025年中日本ボクシング観戦記一覧に戻る
中日本ボクシング観戦記一覧一覧に戻る
カテゴリ別記事一覧に戻る
【日付別】
【記事一覧】2025年5月に戻る
コメント