2024/12/01 -愛知・津島市文化会館- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2024/12/01 -愛知・津島市文化会館- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

ついに一般人の生配信、プロボクシング配信の最終日となりました。
ラストを飾るのは「千代田不動産presents Gate of success the虎の穴.1」
タイガーウイングジムの初興行、新たな興行の立ち上がりを配信しての最終回となります。

一般人の生配信は終わっても、まだまだ中日本のボクシングは続いていきます。
この序章を配信して終了できるのはうれしい限り。
未来のボクシングが立ち上がっていくラストシーンをお届けできればと思っています。

 

メイン配信はこちら

 

せきちゃんおしゃべり付きサブ配信はこちら

 

【フライ級4回戦】
沼口 侑樹(宮田) vs 加藤 頼(名古屋大橋)

沼口 侑樹 デビュー戦

デビュー戦の為に初見。
読み方は「ぬまくち ゆうき」。
東日本は東京の宮田ジムより登場。
千葉県印西市出身の30歳。


加藤 頼 4戦2勝2敗

相手を捌き、撃ち合いを制して挙げた2勝だったが、
次戦では一撃の怖さを思い知るような1RTKO負け。
接戦を競り負けての2敗目。様々な展開を踏んで経験値を蓄積している。
兄は加藤 陸(松田)


どんなボクサーにとっても特別なものになるデビュー戦を中日本の地で踏む沼口。
宮田ジムから何人ものボクサーが中日本のリングを踏んだ今年。
この日も3人のMGファミリー(宮田ジムの選手)が来襲する。
初陣を切る沼口を5戦目の加藤が迎え撃つ。
加藤は現在連敗中ではあるが、新人王戦へのエントリーがあれば有望株の一人。
伸びてくる右ストレートが魅力的。

 

【バンタム級4回戦】
佐治 大輝(タイガーウイング) vs 蓮田 智(本田フィットネス)

佐治 大輝 1戦1勝(1KO)

4戦目となる選手相手に、デビュー戦から鮮烈なKOシーンを見せた。
なかなか高いハードルを颯爽と越えたようにも見えた。
サウスポー。愛知県愛西市出身の22歳。


蓮田 智 2戦2敗

西部日本は熊本の本田フィットネスジムより来襲。
読み方は「はすだ さとし」
中日本のリング初登場の為に初見。
熊本県出身の34歳。
2戦目のリングは10年前。


10年ぶりのリングに挑んでくる蓮田。
過去の戦いぶりを知るすべはないが、いずれにしても参考にはならないと感じる。
「サウスポー製造工場」とも言われた本田フィットネスジムの選手。
蓮田自身はオーソドックスだが、サウスポーの佐治に対する対策もお手のものだと思える。

タイガーウイングジム初興行で、自ジムの選手として初陣を戦う佐治。
正真正銘ホームのリングで迎え撃つ。

 

【60kg契約4回戦】
吉原 圭亮(杉田) vs 篠田 健斗(岐阜ヨコゼキ)

吉原 圭亮 デビュー戦

デビュー戦の為に初見。
読み方は「よしはら けいすけ」
愛知県豊田市出身の22歳。


篠田 健斗 2戦2敗

デビューから立て続けに完敗を喫している。
前戦では1RTKOで敗れているが、勇敢に攻める姿は見せた。
岐阜県岐阜市出身の24歳。


ここ最近、キャリア初期に負けを重ねながら
実力を伸ばしている選手を輩出している岐阜ヨコゼキジム。
結果につながらなくても、力は必ず伸ばしてくる印象。
デビュー戦の吉原が篠田の2戦の経験値を乗り越えられるか。

 

【バンタム級4回戦】
中村 勇翔(LUSH緑) vs 成田 倫(グリーンツダ)

中村 勇翔 1戦1敗

デビュー戦では東日本からやって来たアウトボクサー相手に
握られたペースを崩し切れずにタイムアウト。
接戦までは持ち込んだが届かなかった。


成田 倫 2戦1勝(1KO)1分

西日本は大阪のグリーンツダジムから来襲。
中日本のリング初登場の為に初見。
読み方は「なりた りん」
前戦では西日本新人王戦を引き分け敗者扱いで敗退。
相手は決勝まで勝ち上がっている。


2戦続けて、中日本外のツワモノを迎えて戦う中村。
成田の試合を見たことはないが、結果から行けば西日本新人王ファイナリストと同等の実力者。
力を出し切れたようには思えなかった中村のデビュー戦。
この試合で真価を見せてくれるはずだ。

 

【ライト級4回戦】
バンザイ・リオン(天熊丸木) vs 久松 大輝(とよはし)

バンザイ・リオン 2戦1勝(1KO)1分

デビュー戦は衝撃的なボディ一撃KO。
中日本新人王決勝では負傷ドローの優勢点負けで敗退。
悔しい一戦を踏んでいる。


久松 大輝 4戦3勝(1KO)1敗

人呼んで「とよはしのオトボケキング」。
肉屋の営業をしているが、肉の発注量をよく間違える。
ボクシングも強い。


怒涛の攻めでB級昇格まであと1勝と迫る久松。
またもハードパンチャーと対峙する。
攻めに攻め立てる久松が飲み込むか…
リオンがその攻めを受ける中で爽快なKOを演出するか。
攻撃比重の高い楽しみなカード。

 

【スーパーバンタム級8回戦】
秋間 瑞輝(宮田) vs 三輪 珠輝(名古屋大橋)

秋間 瑞輝 15戦8勝(4KO)5敗2分

笑いながら人を殴るサイコパス。流血の似合いっぷりもまたサイコパス感をあおる。
横浜ベイスターズの大ファンとしても有名。
東日本は東京の宮田ジムより来襲。
現在敵地2連勝中、元ランカーを連続撃破している。


三輪 珠輝 20戦8勝(1KO)10敗2分

すべての壁にぶつかり、乗り越えてきた男が現在A級の壁に激突中。
クレバーな戦いぶりが特徴的だが、いざという時の豹変ぶりも魅力的。
刈谷を大きく揺らした大激戦も経験している。


9月にメインイベンター村井 貴裕(名古屋大橋)を撃破した秋間が再び中日本に来襲。
足を使って距離をコントロールし、村井の手数を抑止した完勝劇。
その前の試合では右ストレート一撃の怖さも見せている。

対するは悩み、苦しみ、一つ一つ壁を打ち壊してきた三輪。
いつA級の壁を破るのか、手強い相手を迎えてA級初勝利を目指す。

 

【54.5Kg契約6回戦】
樫谷 樹歌(タイガーウイング) vs 橋場 大樹(宮田)

樫谷 樹歌 8戦5勝(1KO)2敗1分

中日本の人気者、樫谷がメインを張る。
星野 敬太郎(花形)が岐阜県各務原市に構えたコパン星野ジムで腕を磨いた。
星野の忘れ形見とも言われる選手。


橋場 大樹 9戦4勝(1KO)4敗1分

東日本は宮田ジムより来襲。
中日本のリング初登場のために初見。
東日本日本新人王戦を2度準決勝まで勝ち進んでいる。
この試合がB級初戦。


A級昇格まであと0.5勝と迫っている樫谷。
多くのファンを集め、大きな夢を背負う男が、主役の大舞台で羽ばたけるか。
対するは宮田ジムからやってくる3人の大トリを務める25歳。

完全アウェイのメインイベントに立たされた一番の若手が
津島の会場を静まり返らせるもまたボクシング。
看板を背負って立つ男か、聖地を主戦場とする刺客か。
6回戦の舞台で大きなドラマが待ち受ける。

 

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