日本のトップ戦線を戦い続けてきた佐々木 基樹(帝拳)。
彼がビッグチャンスとしてアクセル 住吉(関門JAPAN)との戦いに下関に乗り込んだ。
引退を翻意し、これに勝てば日本タイトルのチャンスと…
そんな日曜日、岐阜では新たなメインイベンターが産まれた。
佐伯 瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)。
看板選手が相次いで引退。
そんな岐阜ヨコゼキジム興行で、新しい時代の看板を背負う。
今回は12:30開場の13:00試合開始。
時間から言ってJJファイト(オヤジファイト)はなさそう。
ゆっくり準備して出かけよう…なんて思いつつ、どうしても待ちきれない。
9:30にはバスに乗り、11:00に名古屋到着。
名古屋市とは言え、片隅に暮らしており、交通手段がバスしかないことからかなり時間がかかる。
しかし、名古屋駅についてしまえばもう到着したも同然。
名古屋から岐阜へはJRであっという間に到着する。
電車を降りて、腹ごしらえ。
いつも行く吉野家で牛丼を書き込む…。
すると隣から…
「じゅうろくプラザってどこかわかりますか?」
…と、男性の声。
「え…ちょっと…」
場所を知らず、困る女性店員。
お!?と思い、声をかける。
「ボクシングですか?僕も行くんで一緒に行きましょう」
ゆっくり食べてくださいとだけ声を掛け、先に食事を済ませて外で待つ。
5分程待って、その男性と一緒にじゅうろくプラザへ。
岐阜駅に隣接しており、短い道のり。
「関係者の方ですか?」
「えぇ、今度からレフリーをやるんです。」
静岡の元ボクサーで、リングアナウンサーの眞野さんとのつながりから、
レフリーになることになったらしい。
眞野さん大好きな僕は、眞野さんの「はい!げきれーしょー!」がどれだけ好きかを熱く話す。
そんなこんなでじゅうろくプラザに到着。
開場一時間前。
じゅうろくプラザは自由席の数が少ない。
自由席で座りたければ、早めの到着が必要…とは前回学んだ。
とりあえず喫煙室で煙草をふかしていると、ベテラン審判員に声をかけられる。
「どこのジムの方ですか?」
到着が早すぎて、関係者と思われたらしい。
「いえ、ただのファンです。」
そこからしばし談笑。
そんなこんなで、ボクシングピートを読んで時間を潰していると、あっという間に開場の時間。
二番乗り…くらいで会場に滑り込み、自由席の中でも真正面から見れる格別の席を確保。
前の席にはさっき話したレフリーさん。
ここでも談笑しながら、試合開始を待つ。
少しすると、知り合いのえげつないマニアが登場。
本を貸してくれるとのことで、それを受け取る。
…と、そんなところで響き渡る眞野アナの声。
一気にこれから感が高まり、第一試合の開始。
さてさて、それはさて置き、ここでいつもの
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
そして、TVで観戦するのとは違い、1つの角度しか見れず、スロー再生もない。
レフリーで隠れたタイミングでパンチが入っても気付けないし、かなり離れた自由席での観戦。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。
そしてもう一つ…。
本を貸してくれた知り合いのマニア…。
実は観戦後…彼と飲みに繰り出し、実はわたくし酔っております。
酔った状態で書くのも…と思いつつ、記憶の鮮度もあるし…。
お酒が抜けないままの観戦記…どこまでできるやらの初チャレンジ。
いや…だってね…しょうがないじゃん。
というわけで、次回から第一試合掲載。
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