2026/6/28 -静岡・ふじさんめっせ- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
この日で全ての中日本新人王準決勝のカードが出そろい、
8月2日の中日本新人王決勝戦のカードが決定することとなる。
また、東日本、西日本の選手たち、中国からの選手たちも登場し、
中日本の選手たちと激突する。
試合は駿河男児チャンネルによって配信。
全国から試合を見てもらえる内容となっている。
メインイベントには国内戦線大注目の
スーパーフェザー級トーナメント準々決勝。
木村 蓮太朗(駿河男児)がリザーブとして控えていた安村 綺麗(泉北)と激突。
優勝候補と目される木村に対し、安村にとってはその名を売るビッグチャンス。
魅力的なカードが立ち並んだ。
というわけで、せきちゃんてき見どころ紹介!
■2026年度中日本スーパーフライ級新人王準決勝
【スーパーフライ級4回戦】
ジェド・エンシナレス(駿河男児) vs まなべ ゆうた(天熊丸木)
ジェド・エンシナレス 3戦2敗1分
フィリピン出身の19歳。
未だ未勝利ながら相手をKO寸前まで追い込んだ試合もあり。
プロを戦う力はある選手。惜敗を2つ刻んでいる。
まなべ ゆうた 3戦2勝(2KO)1敗
愛知県名古屋市西区出身の26歳。
ハイセンスながら2024年から1年半のブランクを作った。
決勝で待ち構える樋田 大知(タキザワ)を1RTKOで破っている。
いつもあと一歩で勝利に届かないエレナンシス。
一つ勝てば一気に飛躍するポテンシャルはある。
対してまなべもポテンシャルの高い選手。
かつて勝利した相手は、まなべがリングを離れる間に立場を追い越し
シードとして決勝で待ち構える格好となった。
初勝利から一気の飛躍か、失った時間を一気に取り戻すか。
ドラマのしっかりある二人の激突。
■2026年度中日本スーパーフェザー級新人王準決勝
【スーパーフェザー級4回戦】
中尾 公信(市野) vs 中村 永遠(トヤマ)
中尾 公信 10戦3勝(1KO)6敗1分
三重県出身の27歳。
名前の読みは「なかお きみのぶ」。
直近の試合ではアマ18戦の相手を撃ち破って勝ち上がった。
B級昇格まであと1勝としている。
中村 永遠 5戦4勝(3KO)1分
富山県滑川市出身の25歳。
名前の読みは「なかむら とわ」。
デビューから逆転KOを重ねた富山の千両役者。
無敗のままB級昇格の権利を手に入れている。
負けは多いものの、成長を重ねてきた中尾。
ジャブも、スピードも見違えるようになった。
アマ歴のある相手を泥臭く破った姿には実力の証明を感じた。
昨年の新人王戦をドロー優勢点で敗退した中村にとってはリベンジの舞台。
何度も何度も負けてきた男と負け知らずで突き進む男。
強いのはどちらか…
決勝では嵐のような猛打で勝ち上がったゴメス・ヒデキ(とよはし)が待ち受ける。
【スーパーフェザー級4回戦】
淵上 慶(西遠) vs 永野 友己(横浜光)
淵上 慶 2戦1勝1敗
静岡県磐田市出身の23歳。
名前の読みは「ふちがみ けい」
直近の試合は封じられての判定負け。
永野 友己 3戦1勝1敗1分
宮崎県都城市出身の24歳。
名前の読みは「ながの ゆうき」
東日本管轄神奈川県の横浜光ジムより登場。
アマチュア戦績:11戦8勝3敗
昨年デビューするとコンスタントに3試合をこなし、今年初戦がこの試合。
中日本のリング初登場のために初見。
デビュー戦勝利から一転、前戦では封じられるような判定負けで不完全燃焼にも見えた淵上。
初の敗戦から立ち上がってこの試合に挑む。
アマチュアで好戦績を残した東日本の選手を相手と拳を交える。
永野の方も、2勝目まであと一歩のドローを踏んでこの試合。
わずかに届かなかった勝利に中日本の地で再トライとなる。
【スーパーバンタム級4回戦】
白井 優成(駿河男児) vs 倉持 夏輝(大里ナックル)
白井 優成 8戦3勝(1KO)4敗1分
静岡県静岡市出身の23歳。
名前の読みは「しらい ゆうせい」
静岡のボクシング名家、白井家の血を引く。
兄の白井 皇貴(浜松堀内)は今年デビューし、勝利を挙げている。
倉持 夏輝 2戦1勝1分
茨城県坂東市出身の19歳。
名前の読みは「くらもち なつき」
東日本管轄茨城県の大里ナックルジム所属。
中日本のリング初登場のために初見。
途中4連敗を挟みながらもトンネルを抜けた白井。
連敗はのちの全日本新人王、東日本新人王と、立て続けに猛者と拳を合わせながらのもの。
4回戦でしっかりと筋金を入れたうえで、B級昇格まであと0.5勝と迫っている。
対するは19歳と若く、昨年デビューして2戦負けなしの倉持。
攻撃力の高い選手と聞く。
白井が東日本からやって来る刺客を相手にB級昇格を決めれるか。
【バンタム級4回戦】
山本 敬太(八王子中屋) vs 中村 勇翔(緑)
山本 敬太 5戦2勝(1KO)3敗
静岡県富士市出身の33歳。
名前の読みは「やまもと けいた」
東日本管轄東京都の八王子中屋ジム所属。
中日本のリング初登場のために初見。
中村 勇翔 5戦2勝2敗1分
愛知県東海市出身の21歳。
名前の読みは「なかむら ゆうと」
アマチュア戦績:4戦2勝2敗
地元富士市出身で東京で戦う山本の凱旋試合。
負け越してはいるものの、その分経験値は積み重なっている。
対してはカウンターセンスが光る中村。
中日本で力のある選手たちと星を食い合っての五分戦績。
昨年は中日本新人王も獲得、今年はエントリーせず。
虎視眈々と力を蓄える中での一戦と見る。
【バンタム級6回戦】
小川 昂輝(駿河男児) vs ジーモーイーポー(中)
小川 昂輝 8戦5勝(3KO)1敗2分
静岡県沼津市出身の23歳。
名前の読みは「おがわ こうき」。
技巧のある中村 列亜(畑中)を痛烈に1RTKOで破った試合が印象的。
A級昇格をかけた戦いで初の敗北を喫したものの、再びリングに挑む。
ジーモーイーポー 5戦3勝(2KO)2敗
中国出身の22歳。
日本語表記ではジモ・イポと表記されることが多い。
アマチュア戦績:4戦4勝
日本のリング初登場のために初見。
小川にとっては再起戦ともなる試合。
中国人選手を迎えてとなる。
ジーモーイーポーは戦績5戦ながら既に8回戦のリングにも上がっている。
日本初登場となり実力は未知数だが
「富士の国祭り」に登場する中国人はこれまでいずれも実力者。
不気味な相手を対角コーナーに置いて、小川がA級昇格をかける。
【スーパーフェザー級8回戦】
植松 風河(駿河男児) vs ドゥー・ユーシン(中)
植松 風河 10戦8勝(5KO)2敗
静岡県富士市出身の21歳。
名前の読みは「うえまつ ふうが」
アマチュア戦績:26戦19勝7敗
U-15での全国優勝歴もあり、高校は中京高校で戦った。
ドゥー・ユーシン 6戦4勝(2KO)1敗1分
中国出身の24歳。
日本語表記ではトウ・ユウシンと表記されることが多い。
アマチュア戦績:14戦10勝4敗
日本のリング初登場のために初見。
両者ともがA級初戦となる試合。
昨年の中日本新人王MVPながら西軍代表選で惜敗した植松。
この春にA級昇格を決める勝利を挙げた。
新人王戦の翌年は試合ペースが落ちる選手が多いが、
植松はコンスタントにリングに上がる。
今後勝っていけば当然ランカー挑戦の可能性も出て来るはず。
実力未知数の中国人選手相手に、ランクに挑むに相応しい力を示せるか。
■フェニックスバトルスーパーフェザー級1000万トーナメント準々決勝
【スーパーフェザー級8回戦】
木村 蓮太朗(駿河男児) vs 安村 綺麗(泉北)
木村 蓮太朗 13戦12勝(8KO)1敗
静岡県田方郡函南町出身の28歳。
名前の読みは「きむら れんたろう」
アマチュア戦績:88戦72勝(26KO)16敗
大学ボクシングでは名門東洋大の主将を務め、全日本選手権も制したアマ日本一。
安村 綺麗 10戦9勝(3KO)1敗
大阪府岸和田市出身の26歳。
名前の読みは「やすむら きれい」
アマチュア戦績:32戦15勝(4RSC)17敗
2022年度全日本スーパーバンタム級新人王。
中日本のリング初登場のために初見。
トーナメント開始時点ではそれほど名前が挙がらなかった木村だが
初戦でその力を誇示するような戦いぶりを見せ、
多くのファンが木村を優勝候補の一角と口にするようになった。
大本命の松本 圭佑(大橋)の期待値を覆すには至っていないが
最終的には決勝の舞台で、その拳で実力を叩きつけて証明する他ない。
対するはリザーバーとしてチャンスが舞い込んだ安村 綺麗(泉北)。
ここでの勝利はその名と立ち位置を一気に浮上させるハズ。
はっきりと「狙う側」の立場で挑んでくるはずだ。
本命側とダークホース側、コントラストがはっきりとした試合。
勝ち上がれば、こちらも優勝候補の一角、渡邊 海(ライオンズ)が待ち受ける。
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