サベロン 砂守(Saberon Sunamori)

サベロン 砂守(Saberon Sunamori)(神林)
 
 

本名:砂守 勝巳
生年月日:1951年9月15日
国籍:日本
戦績:8戦2勝(1KO)4敗2分
 
 

【獲得タイトル】
1971年度西日本ウェルター級新人王
 
 

【戦歴】
1969/11/11 ○4R判定 (採点不明) 梁川 禎圭(新光)
1969/12/21 △4R判定 (採点不明) 中野 広文(中外)
1970/01/21 ●4R判定 (採点不明) 早海 正三(新進)
1970/03/07 ●4R判定 (採点不明) 和田 勉(大星)
1970/04/13 △4R判定 (採点不明) 矢満 進(新進)
1970/06/15 ●4R判定 (採点不明) 羽草 勉(新進)

■1970年度西日本スーパーライト級新人王予選
1970/11/07 ●4R判定 (採点不明) 黒田 信秀(親和)
※西日本新人王敗退

1971/01/09 ○1RKO 神林 松男(大阪帝拳)
 
 

【補足情報】
・沖縄県浦添村(現:浦添市)に生まれ、鹿児島県名瀬市伊津部(現:奄美市)で育つ。
・BoxRecでは1戦分の掲載となっている。(2020/05/21時点)
・1971年度西日本ウェルター級新人王は不戦での獲得、全日本新人王戦は棄権した。
・父は米軍基地で働くフィリピン人技師、母は奄美出身。8歳の時、父はフィリピンに帰り消息を
 絶つ。15歳の時母も亡くす。フィリピンで戦死した父を偲ぶボクシングトレーナーを
 描いたTVのドキュメンタリーを見てボクサーを志し、大阪の神林ジムへ入門。父の姓を付けて
 フィリピンのリングに上がれば父と再会できるかもと、サベロン 砂守をリングネームに
 した。父とは腹違いの妹からのエアメールをきっかけに再会を果たしている。引退後は
 大阪写真専門学校に学んだ後、写真家となり、7冊の写真集、著書を残した。1996年には
 土門 拳賞を受賞している。沖縄、奄美、マニラ、西成などに資材した写真が多く、
 ボクシング関係は少ないが、平仲 明信(沖縄)の世界挑戦時にはメキシコへ
 同行した。平仲vsモーリス・イースト(比)戦では、心情的にイーストを
 応援していた。なぜならイーストもまた米軍兵士とフィリピン女性とのハーフであり、
 彼もまた帰米した父に会うことを切願していたからという。
・2009/06/23、胃がんのため死去。

 

※当ブログでは情報を求めています。
 誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
 コメントいただけますと幸いです。
 
 

索引に戻る
索引-さ-に戻る
索引-S-に戻る
 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました