黒沢 元三(Genzo Kurosawa)(野口)
本名：黒沢 盛男
生年月日：1947年8月4日
国籍：日本
戦績：60戦25勝(8KO)27敗8分
【獲得タイトル】
第27代日本バンタム級王座
【戦歴】
■1965年度東日本フライ級新人王予選
1965/07/22 ●4R判定 (採点不明) 斉藤 清明(笹崎)
※東日本新人王敗退
1965/10/16 △4R判定 (採点不明) 秋山 玄司(金平)
1965/11/04 ●4R判定 (採点不明) 佐藤 文雄(内野)
1965/11/25 ●4R判定 (採点不明) 鈴木 進(日東池山)
1965/12/26 ○4R判定 (採点不明) 石井 嵐(新興)
1966/01/06 △4R判定 (採点不明) 東海林 正憲(興伸)
1966/02/14 ●4R判定 (採点不明) 植田 精一(暁)
1966/07/28 ●4R判定 (採点不明) 沼田 国広(極東)
1966/08/18 ○4R判定 (採点不明) 奥山 功(木村)
1966/10/13 ●4R判定 (採点不明) 島田 善成(船橋)
1966/12/05 ○4R判定 (採点不明) 吉村 輝夫(草加協栄)
1967/01/26 ○4R判定 (採点不明) 太田 敏彦(大川)
1967/04/13 ○4R判定 (採点不明) 岩野 義治(オギクボ)
1967/05/08 ○4R判定 (採点不明) 西田 吉郎(中村)
1967/07/13 ○4R判定 (採点不明) 近藤 孝行(大阪帝拳)
1967/08/02 ○4R判定 (採点不明) 三原 和登志(帝拳)
1967/09/25 ○1RKO 吉村 輝夫(草加協栄)
1967/10/20 ○2RKO 車田 清治(笹崎)
■1967年度東日本バンタム級新人王準決勝
1967/11/18 ●4R判定 (採点不明) 綿貫 誠一(キング)
※東日本新人王敗退
1968/02/01 ●6R判定 (採点不明) 島村 義一(笹崎)
1968/02/29 ○6R判定 (採点不明) 島田 善成(船橋)
1968/04/11 ○6R判定 (採点不明) 師岡 茂夫(立川新和)
1968/05/09 △6R判定 (採点不明) 藤巻 正一(池田)
1968/06/10 ●6R判定 (採点不明) 浅野 英一(笹崎)
1968/07/18 ○6R判定 (採点不明) 西川 忠(大川)
1968/09/12 △8R判定 (採点不明) 吉野 洲太(東拳)
1968/10/17 ○8R判定 (採点不明) 川端 勝行(石川)
1968/11/21 ●8R判定 (採点不明) 米持 正敏(東邦)
1969/02/13 ○8R判定 (採点不明) 川端 勝行(石川)
1969/04/10 ●8R判定 (採点不明) 山根 美佐男(草加丸山)
1969/06/12 ○6RKO 新田 勇(リキ)
1969/08/14 ○8R判定 (採点不明) 乾 三喜男(大星)
1969/10/26 △10R判定 (採点不明) ダイナミック 橋本(タナカ)
1970/04/23 ○3RKO 佐々木 仁(三迫)
1970/07/25 △8R判定 (採点不明) 高橋 勝利(東拳)
1970/08/28 ●9RTKO サン・サクリスタン(比)
1970/10/28 ●8R判定 (採点不明) スナッピー 浅野(笹崎)
1971/02/12 ●10R判定 0-3(44-50、43-50、43-50) 岡田 晃一(木村)
1971/04/05 △6R判定 (採点不明) 石橋 広至(石橋)
1971/05/20 ○7RKO 大塚 哲(極東)
1971/08/28 ●10R判定 (採点不明) チャン・キュチョル(韓)
1972/01/28 ●10R判定 (採点不明) マイク・ベニテス(比)
1972/04/01 ●6R判定 (採点不明) スナッピー 浅野(笹崎)
1972/04/21 ●10R判定 (採点不明) リョム・ドンギュン(韓)
1972/05/11 ○5RKO スピーディ 舘岡(木村)
1972/06/22 ○10R判定 3-0(48-47、47-46、49-47) エース 遠藤(笹崎)
1972/09/17 ●10R判定 (採点不明) 内山 真太郎(船橋)
1972/10/16 ○5RTKO ソンチャイ・スパサムス(タイ)
■日本バンタム級タイトルマッチ
1972/11/11 ○5RKO 内山 真太郎(船橋)
※日本バンタム級王座獲得
■日本バンタム級タイトルマッチ
1973/02/26 ●10R判定 0-3(46-48、46-50、47-49) 内山 真太郎(船橋)
※日本バンタム級王座陥落
1973/05/18 △10R判定 0-0(48-48、48-48、47-47) 高田 次郎(横浜協栄)
1973/09/27 ●8RTKO バディボーイ・ダヤガノン(比)
1973/10/21 ○10R判定 (採点不明) グティエレス(フルネーム不明)(メキシコ)
1973/11/08 ○10R判定 (採点不明) アルテミオ・ヘロニモ(メキシコ)
1973/12/09 ●10R判定 0-3(採点不明) ホルヘ・アラクランシート・トーレス(メキシコ)
1974/01/17 ●10R判定 0-3(1-8、0-10、2-8) ダニー・ロペス(米)
1974/03/04 ●5RTKO ボビー・チャコン(米)
1974/05/23 ●10R判定 0-3(43-50、47-48、40-50) スパイダー 根本(草加有沢)
1974/07/21 ●10R判定 0-3(45-49、46-49、45-50) 沼田 久美(新日本)
1974/09/22 ●12R判定 (採点不明) ホン・スーファン(韓)
【補足情報】
・福島県郡山市赤木町出身。
・本名でプロデビュー後、奥山 功戦よりリングネームを黒沢 元三とした。
・グティエレス戦、アルテミオ・ヘロニモ戦は日付等、BoxRecと相違が
ある(2022/08/29時点)が、1974年版のボクシング年鑑に従った。ボクシングマガジンの
1974年1月号の海外通信にも10/22 ギテレス、11/08アーニー・ジェロニモに
10回戦判定勝ちとある。
・ロサンゼルスでのダニー・ロペス戦では、ロペスの22連続KOを阻み、ホン・スーファンとの
対戦時、スーファンはWBA世界バンタム級王者としての初戦であり、ともに黒沢の敢闘が
称えられた。
・のちに世界二階級制覇王者となるボビー・チャコンと対戦し、5RTKOで敗れている。
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