杉 辰也(Tatsuya Sugi)(マサ伊藤)
本名:不明
生年月日:1964年1月21日
国籍:日本
戦績:31戦14勝(11KO)13敗4分
【獲得タイトル】
西部日本フライ級王座
第11代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座
【戦歴】
1982/04/03 △4R判定 (採点不明) 伊良皆 毅(フリッパー上原)
1982/05/29 ○1RTKO 黒枝 英敏(大分)
1982/09/19 △6R判定 (採点不明) 伊良皆 毅(フリッパー上原)
1982/11/04 △6R判定 (採点不明) 渡久地 平信(三和ツダ)
1983/01/04 ○2RTKO 藤村 宗一(広島三栄)
1983/02/19 ●5RTKO チョン・ヒウォン(韓)
1983/04/16 ○4R判定 (採点不明) 小川 信一(島)
1983/05/22 ●5RKO 蔵下 良和(進光)
1983/10/12 ○6R判定 (採点不明) 森 善民(筑豊)
■西部日本フライ級王座決定戦
1984/03/04 ○6RTKO 小川 信一(島)
※西部日本フライ級王座獲得
1984/04/15 ●6R判定 (採点不明) 工藤 正人(大分)
1984/09/15 ○7RTKO 高木 信二(広島三栄)
1985/04/19 ○5RKO 園 政喜(中津)
1985/09/29 ●6RKO 倉八 一人(筑豊)
1985/12/15 ○6RTKO 野口 健二(小倉高橋)
1986/08/17 ●7RKO 宮里 輝明(グリーンツダ)
1987/03/15 ●5R棄権 松岡 洋介(黒潮)
1987/08/02 △8R判定 (採点不明) 福本 修(アポロ)
1988/04/24 ○5RTKO 長内 秀人(沖縄)
■1988年度A級トーナメントスーパーフライ級予選
1988/06/13 ●6R判定 0-2(58-59、57-59、58-58) 島村 聡一(角海老)
※A級トーナメント敗退
1988/12/04 ○2RKO 一柳 嘉博(小倉高橋)
■日本スーパーフライ級タイトルマッチ
1989/06/27 ●6RTKO 中島 俊一(ヨネクラ)
※日本スーパーフライ級王座挑戦
■OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
1989/12/17 ○12R判定 2-1(117-115、115-117、118-115) ローランド・ボホール(比)
※OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座獲得(のちに剥奪)
1990/05/22 ●7RTKO 鬼塚 勝也(協栄)
1991/03/21 ○6RKO ソ・ヨンミン(韓)
1991/09/16 ○1RKO 水野 隆博(神林)
■日本フライ級王座決定戦
1992/02/02 ●1RTKO 田村 知範(オークラ)
※日本フライ級王座挑戦
1992/05/26 ○7RTKO 豊 レイ(泉北)
■日本フライ級タイトルマッチ
1992/10/14 ●8RTKO 川島 郭志(相模原ヨネクラ)
※日本フライ級王座挑戦
1993/07/05 ●10R判定 0-2(95-95、94-97、95-97) ネルソン 原田(ハラダ)
1994/02/22 ●9R棄権 ローランド・ボホール(比)
【補足情報】
・山口県防府市出身。
・山口協栄ジム所属でデビュー、渡久地 平信戦から、ジムの名称が「マサ伊藤ジム」に変った。
・のちにIBF世界フライ級王者となるローランド・ボホールと2度対戦し1勝1敗となっている。
・OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座の剥奪は防衛線不履行によるもの。
・のちにWBA世界スーパーフライ級王者となる鬼塚 勝也と対戦し、7RTKOで敗れている。
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コメント
1984年3月4日の小川真一戦ですが、これは「西部地区フライ級選手権」として行われた試合のようです(出典ボクシングマガジン1984年5月号)。
なので、杉選手のタイトル歴に「西部地区フライ級王者」が加わることになりますね(^x^)
また、同日に行われた高杉憲三vs岡本祟の6回戦は「西部地区フェザー級選手権」、丸尾正vs田畑隆志の6回戦は「西部地区Jミドル級選手権」として行われています。
その後、このタイトルの防衛戦が行われたわけでもなさそうなので、まあどうでもいいタイトルなのかも知れませんが…