中日本所属選手　6月の試合予定(中日本ボクシング観戦記)　ボクシング選手名鑑ピックアップ！　2023/05/31

今月の中日本は新人王レースがいよいよ佳境

中日本新人王準決勝が6/18に予定されております！

こちらはsakanaチャンネルより生配信予定

(メイン)

(サブ)

サブ配信の方では、せきちゃんが実況でも解説でもない
選手の紹介と感嘆をぶち込んで行く「おしゃべり」しながらお届けいたします。

さぁ、6月、他地域で躍動する中日本の選手たちの紹介です。

3150FIGHT SURVIVALvol.6
2023年6月10日　大阪:エディオンアリーナ大阪第2競技場

樋口和輝　10戦6勝(2KO)4敗
竹嶋宏心　9戦5勝(3KO)3敗1分

松田ジムからデビューし、緑ジムを経て関西のリングへ渡った竹嶋と
三重県のARITOMジム所属の樋口が対決する。

アマエリートとして公開プロテストが行われ、期待値高くデビューした竹嶋だったが
A級昇格後、国内トップ戦線の選手たちとの対戦が続いて敗戦が続いた。
昨年ようやく再起を遂げ、キャリアの作り直しといった感。
戦績に刻んだ敗戦も、結果論ではあるが勇み足だった感を受ける。

ここからが本番…といった竹嶋に中日本から樋口が挑む。
攻撃力の高いボクシングから激変のアウトボクシングで中日本新人王を獲得。
その後また激しい試合を行うなど、ボクシングのバリエーションがどんどんと増えて行く。

6回戦ながら4回戦のデビュー戦選手と対戦して敗戦する苦い経験もした。
前戦では世界挑戦経験者に挑む貴重な試合も踏んだが敵わず。
ここを先に繋げられるか、今回はアマ時代も含めれば圧倒的に経験値の高い相手。
樋口がまた、大阪のリングで強い相手に挑んで行く。

力石政法　14戦13勝(8KO)1敗
リカルド・ヌニェス　28戦23勝(21KO)5敗

世界スーパーフェザー級でWBC8位、WBO9位にランクされるWBO-AP王者の力石。
国内最強をはっきりと明示し、世界への入り口に立った。
相手はランクこそ失っているが、世界挑戦経験者。
トップ戦線に挑める戦たちへの連敗がついてるだけで落ち目と言うには早すぎる選手。

勝った方が挑戦者の椅子を争う戦いに食い込んでいける試合。
もう一度…を目指すヌニェスと、これから世界に名を売る力石。
まさにサバイバルな戦い。

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BOX-4
2023年6月11日　山口：宇部市俵田翁記念体育館

【スーパーフライ級6回戦】
酒井貫多(宇部)　vs　森川祐輝(緑)

酒井貫多　11戦4勝(1KO)6敗1分
森川祐輝　8戦3勝3敗2分

B級初勝利を目指す森川が山口の地でメインのリングに立つ。
相手の酒井は後楽園ホールで試合を見たが猛ファイター。
はっきり強い選手だと感じたが不思議と勝ちがつかずにデビュー3連敗。
しかし、そこからしっかりと巻き返してB級昇格。

昨今激戦区と化していた中日本軽量級4回戦を勝ち抜いたスピードスターの森川が立ち向かう。
柔らかなボディーワークはそれだけで見ごたえのあるもの。
上体の運動量が多い分、6回戦でのペース配分が懸念されるようにも思えるが、
これで2戦目となる6Rのリングでそのあたりを払しょくしてくれるかも見どころ。

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OVER HEAT BOXERS NIGHT.104
2023年6月21日　東京：後楽園ホール

【ライトフライ級4回戦】
岡田駿也(西遠)　vs　石崎聖也(レイS)

岡田駿也　デビュー戦
石崎聖也　デビュー戦

西遠ジムより28歳の岡田がデビュー。
デビュー戦の為、試合を見たことはなく、どのようなボクサーかも知らないが
粘り強く地元興行の西遠ボクシングアワーを続けて来た西遠ジムの選手。
浜松の興行で見れることを期待しながら、白星を持ち帰ってくれることを願う。

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フェニックスバトル101
2023年6月29日　東京：後楽園ホール

【フライ級4回戦】
水口滉太郎(大橋)　vs　高橋昭麿(ARITOMI)

水口滉太郎　デビュー戦
高橋昭麿　デビュー戦

24歳の高橋がデビュー戦対決。
敵地で戦うことも多いARITOMI所属の選手。
力強く戦っていって欲しい。
まずは第一歩、聖地後楽園ホールのデビューを楽しみにしている。

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