2017/4/30 じゅうろくプラザ-5試合目、6試合目(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2017/4/30 じゅうろくプラザ-5試合目、6試合目(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
 
 

【56Kg契約6回戦】
佐伯 瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) vs 金井 隆明(ロマンサジャパン)

・佐伯 瑠壱斗 5戦4勝1敗
・金井 隆明 13戦7勝(3KO)6敗
 

2016年中日本新人王vs2015年西日本新人王
初の黒星から再起に挑む佐伯と、全日本新人王決定戦で敗北してから3連敗中の金井。

勢いから行って佐伯が有利かと思いきや…
最初の3分間で、それが希望的観測だったことを思い知る。
お互い様子見だった1R中盤、金井のジャブで佐伯の顔面が跳ね上がる。

それをきっかけにコーナー付近で撃ち合った二人。
左フックの相撃ちに金井の腰が落ちる…しかしヒットでは金井が上回ったようにも見えた。
 

2R、距離が詰まった攻防では金井が優勢。
しかし、ラウンド後半、足を使って佐伯がメリハリをつけると
コンビネーションで金井を捉える瞬間も目立ってくる。
 

3R、佐伯がワンツーで追い込んでいくシーンが目立つが、
追い込まれた金井がいきなり放つ大きな右をよけきれずに被弾する場面も…
かなり危ない角度にも見えており…一見佐伯が攻め込んでいるように見えても
見方によってはどちらに振るか微妙なラウンドが重ねられていく。
 

4R、佐伯が追い込みながら反撃の右を喰う場面が散見する展開。
右のショートアッパーで金井をぐらつかせるも
攻め込んだところで、やはり反撃の右を喰らってしまう佐伯。
 

5R、消耗を見せ始めた金井。
佐伯はラウンド終盤、コーナーまで金井を追い込んでいきラッシュを見せるも、
金井のガードはかなり固い。
このラウンド、金井は有効打によるカットを負ってしまう。
 

6R、攻め込まれても、終始右ストレートを強烈にヒットさせて主導権を渡し切らない金井。
最後は死力を尽くした攻防で最終ラウンドのゴング。
 

59-56
59-56
57-57
 

2-0

勝者は佐伯。
 

マイジャッジは57-57。

終盤、わずかながら失速を見せた金井。
それがなければ…。
納得のいく採点ではあるものの、点差以上に拮抗していた試合展開。

新人王対決…シビアな1戦を切り抜けた佐伯。
この苦戦を糧に、ランク獲りを夢見させてくれるのか…。
A級昇格まで、あと1勝。
 
 

【56Kg契約6回戦】
久保田 祐介(岐阜ヨコゼキ) vs 深蔵 和希(HEIWA)

・久保田 祐介 10戦4勝(2KO)6敗
・深蔵 和希 23戦9勝(3KO)12敗

【56Kg契約6回戦】
久保田 祐介(岐阜ヨコゼキ) vs 深蔵 和希(HEIWA)

久保田は昨年、猛烈な手数で襲いかかったブルドーザー 大島 卓己(薬師寺)を破って以降、現在は3連敗中。
6敗のうち3敗は、中京のホープとしてその名を知らしめる水野 拓哉(松田)に負けたもの。
B級のリングで1勝が欲しい久保田。

相手は2011年、2012年と2年連続で中日本新人王を獲得した深蔵。
1度目は引分の敗者扱い、2度目は1RKOで全日本新人王には届かなかった。
3度に渡るランカー挑戦も跳ね返されてはいるが、既にメインのリングにも立っている。

技巧派の菊地 永太(真正)に対して幾度も強烈なパンチを浴びせられながら
8Rをまったく衰えることなく攻め続けた姿は印象的。

今回は6回戦での試合。
深蔵にとってはキャリアの重みを見せつけるべき試合。

フレームでは深蔵が劣るものの、手数で補っていく。
先にクリティカルなヒットを奪ったのは久保田の方。
左フックを強烈にねじ込む。
静かな展開の中、フレームで有利な久保田が主導権を握り始める。
 

2R、飛び込んで相撃ちかまわず右を叩き込む深蔵。
恐怖心を捨て去ったかのような深蔵に鳥肌が立つ。
深蔵が踏み込んで両者が交錯する瞬間、お互いの顔面が跳ね上がる。
そんな瞬間が何度も…。
 

3R、やはり二人の交錯するシーンが頻発する。
そして、その瞬間は一瞬。
コンパクトに繰り出した深蔵の右にアゴを撃ちぬかれた久保田が前のめりに失神。
まるで居合切りのような瞬間の決着、客席から叫び声が響く。
レフリーは即座に試合を止めて、深蔵のTKO勝利を宣言。

KOの瞬間、当然とも言いたげに悠然とリングに佇んだ深蔵。
メインを戦ったA級ボクサーの力をまざまざと見せつけた。

一旦は起き上がりかけた久保田だが、そのダメージは深く、
再度リングに寝そべると、しばらく起き上がる気配なく、リングにドクターが飛び込む。
壮絶なKOシーン。

時間はかかったものの、無事に自分の足でリングを降りた久保田。
ほっと胸を撫で下ろす。
 
 

ここで休憩が入り、急いでトイレに飛び込む。
最近トイレが近いのは栄養ドリンクの飲みすぎか…。
次の試合はセミファイナル、絶対に見逃したくない、楽しみにしていた試合。
 

その辺り…また次回。
 
 

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