10月遠征選手の結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2020/11/01

10月遠征選手の結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2020/11/01
 
 

 

さて、10月遠征選手たちの結果でございます。
 

※観戦には行けておりませんので、動画での確認や聞きかじりを含みます。


10月2日 ダイナミックグローブ
 東京都:後楽園ホール

【スーパーバンタム級6回戦】
鈴木 敬祥(帝拳) vs ○(6R判定) 干場 悟(蟹江)

しつこい干場が真骨頂!
しつこくしつこく止まらない回転の連打を繰り出し続けてA級昇格。
柔らかい体から、手も足もどんどん前に出て行く「干場のボクシング」を初の後楽園ホールで披露。
最終ラウンドにはピンチを迎えるもしっかり耐えきって、一歩先へ歩みを進めました。
 
 

【スーパーフライ級8回戦】
梶 颯(帝拳) ○(8R判定) vs 矢島 大樹(松田)

1Rと7Rに2度のダウン、1度の減点…結果的には矢島の大差判定負けとなった試合。
しかし、「終わった…」と感じてしまうような痛烈なダウンを喫しながら、
そこから勝利に向かって最終ラウンドまで粘りに粘った戦いぶり。

しっかりと意地を見せてくれたと思っています。
 
 

【スーパーフェザー級8回戦】
波田 大和(帝拳) ○(8R判定) vs 竹嶋 宏心(松田)

波田の強打の前に、中日本のホープが初の敗北を喫する。
ペース争いが続く中、5Rに波田がダウンを奪取すると、一気にペースを握られる。
しかし、最後の最後まで逆転のカウンターを狙い続けた竹嶋。

敗戦は選手のドラマをより濃厚にする。
ここからの竹嶋の変化が彼をより魅力的なボクサーへと仕上げていってくれると感じています。
 
 


 
 
 

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(所感)
先月から敵地遠征での敗戦が続いていた中日本。
干場の勝利は、遠方から届く久々の朗報と感じました。
何より、“らしい”試合を演じてくれたようで、それが何よりうれしく感じます。

矢島、竹嶋と言った主役級の選手たちの敗戦は残念ですが、敗戦はドラマの伏線。
また、刈谷のリングで彼らの活躍に期待したいと思います。
 

まだまだ、コロナの影響は続いており、試合の数も少なく…。
早くまた以前通りの活況…いや、以前以上の活況を感じさせてくれる日を心待ちにしていたいと思っております。
 

中日本選手10月の敵地戦績合計 3戦1勝2敗
 
 
 

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