中日本所属選手 11月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2023/10/29

中日本所属選手 11月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2023/10/29

 

中日本所属選手、11月の試合予定です。

11月11日には愛知県武道館で(株)トップPresents 3150 FIGHT SURVIVAL vol.9
11月23日には北陸で拳の嵐
同じく11月23日に愛知県津島文化会館で
菅原設備 presents KNOCK OUT BOXING vol.5。

3150fightの中日本上陸
拳の嵐では英 洸貴(カシミ)、ビビンバ力 (カシミ)の英兄弟そろい踏み
津島文化会館では日本ユース王者の安西 蓮(名古屋大橋)が初防衛戦

こちらは別途見どころ紹介記事を作成予定。
11月23日の愛知県津島文化会館をsakanaチャンネルで配信予定となっております。

 

中日本の興行も熱い11月ですが、村上 勝也(名古屋大橋)の日本王座初挑戦や
三輪 珠輝(名古屋大橋)のA級初勝利を賭けた戦い…
さらには駿河男児ジムが後楽園ホールで大橋ジムとの共同主催興行をうつなど
後楽園ホールでも熱い熱い戦いが待っています。

というわけで、中日本外のリングに挑む、中日本の選手たちの対戦カード紹介。

 

第8回WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT
2023年11月4日(土) 東京都:後楽園ホール

■日本フライ級タイトルマッチ
【フライ級10回戦】
飯村 樹輝弥(角海老宝石) vs 村上 勝也(名古屋大橋)

飯村 樹輝弥 5戦4勝(1KO)1敗
村上 勝也 17戦14勝(3KO)2敗1分


壮絶な戦いで日本王座を奪取した飯村が初防衛戦。
プロでは5戦でもアマチュアでは81戦の実績を持つアマエリート。
10Rの長丁場も、日本王座の舞台で打撃戦を勝ち切って不安はない。

挑むのは中日本が誇るロングレンジのスペシャリスト。
日本上位に長らく位置し、「王座挑戦意志」のランキング変動で12位に落ちた。
数字が下がっても、強さが減るわけではない。
日本上位ランキングの実力を持った選手。

待ちに待ったタイトル初挑戦。
4回戦時代からチャンピオンを期待された選手。
いよいよ村上の名前が全国にとどろく時が来た。

 


フェニックスバトル106&ふじの国 PROFESSIONAL BOXING 4
2023年11月7日(火) 東京都:後楽園ホール

【スーパーフライ級4回戦】
小川 昂輝(駿河男児) vs 佐藤 諒(KG大和)

小川 昂輝 1戦1勝
佐藤 諒 デビュー戦

デビュー戦から質の高いファイトを見せている小川。
快勝だっただけに二度続けられるかは重要なポイント。
中日本のファイターとして中心に立つ姿も想像できる。

対戦相手はデビュー戦の為に情報なし。
未知数の相手に対して、回転のいいファイトを期待したい。

 

【60kg契約6回戦】
大畑 俊平(駿河男児) vs 新井 志道(黒崎KANAO)

大畑 俊平 1戦1勝
新井 志道 8戦5勝(3KO)2敗1分


デビュー戦では難敵を封じ込め、淡々と自分の拳のみを撃ち込み続けた大畑。
「面白くない試合をしていく。」を宣言した大畑だったが、圧倒的な完封劇に背筋が凍った。

対するは今年の西部日本新人王戦を引分け敗者扱いで獲り逃した新井。
この試合がB級初戦となる。
デビュー戦で圧倒的実力を誇示した大畑に挑む。

強い相手に立ち向かっていく、新井の地方ボクサーとしての魅力も強く感じるカード。

 

【フェザー級8回戦】
福永 輝(駿河男児) vs 石田 凌太(角海老宝石)

福永 輝 14戦10勝(7KO)4敗
石田 凌太 15戦11勝(6KO)4敗

移籍初戦を見事なKO勝利で飾った福永。
いよいよ勝負の戦いに挑んで行く。

ノーランカー対決だが、相手は元世界王者などからも力を高く評価される石田。
現在連敗中だが、実力はノーランカーとしては不相応。
ただしそれは福永も同じ。

ハイクオリティのノーランカー対決が繰り広げられるものと思っている。

 

【スーパーバンタム級6回戦】
木村 天汰郎(駿河男児) vs 中西 寛多郎(黒崎KANAO)

木村 天汰郎 12戦10勝2分 WBO-AP8位
中西 寛多郎 7戦4勝2敗(1KO)1分

9月に1年半ぶりのリングに立った木村がファイターを迎え撃つ。
両者は中日本・西部日本新人王対抗戦で激突し引分。
優勢点で中西が勝ち上がりを決めて、木村の全日本新人王獲りを阻んだ。

木村からすればリベンジマッチともなる試合。
前戦で勝利を挙げてWBO-AP8位にはランキングされたが、
ダウンを奪われて苦しい中での接戦を勝ち抜けたもの。
踊るようなステップも見ることはできず。

仇敵相手に楽しそうにリングで踊る天汰郎が見たい。

 

【スーパーフェザー級8回戦】
木村 蓮太朗(駿河男児) vs ジェイソン・ブエナオブラ(比)

木村 蓮太朗 7戦6勝(3KO)1敗 WBO-AP SFe級12位/日本Fe級6位
ジェイソン・ブエナオブラ 21戦10勝(4KO)8敗3分

アマチュア日本一の実績を持つ木村 蓮太朗が粘り強いフィリピン人を迎え撃つ。
日本のリング3連敗とはなっているが、いずれも世界を視野に入れる選手たちが相手。
うち2戦はしつこい戦いぶりで判定まで持ち込んでいる。

木村の前戦は1年3か月ぶりの試合で、粘り強さの塊のような干場 悟(蟹江)に苦戦。
改めてしつこい相手を迎えて完全復活を印象付けれるか。

 


DANGAN261
2023年11月30日(木) 東京都:後楽園ホール

【58kg契約8回戦】
濱口 大樹(ワタナベ) vs 三輪 珠輝(名古屋大橋)

濱口 大樹 14戦6勝(4KO)8敗
三輪 珠輝 18戦8勝(1KO)9敗1分

A級3連敗中の濱口とA級2連敗中の三輪がA級初勝利を賭けて対決。
濱口はB級を勝ち上がった2勝はいずれも戦慄の右ストレート。
駆け引きに長けた三輪がどう対処するか。

長丁場になって様々な伏線を張りやすくなった三輪のボクシング。
行くときには徹底的に行ける強さもある。
A級戦線で戦える実力は示している…あとは結果だけ。
聖地でその「結果」を残せるか。

 

 

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