中日本所属選手 6月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2023/07/01
6月の中日本では中日本新人王準決勝が刈谷あいおいホールで開催。
決勝進出者が出そろうとともに、昨年の全日本新人王 佐野 遥渉(LUSH) が
見事メインイベンターを務めきりました。
さぁ、6月、他地域で躍動した選手たちの試合結果でございます。
3150FIGHT SURVIVALvol.6
2023年6月10日 大阪:エディオンアリーナ大阪第2競技場
【ライト級8回戦】
樋口 和輝(ARITOMI) vs ○ 竹嶋 宏心(KWORLD3)
8R判定 0-3(73-77、73-77、71-79)
3Rにタイミングのダウンを奪われる苦しい展開も
アマチュアで分厚い土台を築き、日本22位にもランキングされていている竹嶋に
左で刺し負けず、力強さも激増。
クロスカウンターを突き刺した場面も見せた。
ポイント不利の後半、前に出たところで竹嶋のアッパーに苦しみ
最終ラウンドには2度目のダウンももらったが、間違いなく強くなっている。
選択肢が膨大に広がる8Rのリング。
フィットして来る時期が楽しみに思える。
樋口 和輝 11戦6勝(2KO)5敗
竹嶋 宏心 10戦6勝(3KO)3敗1分
【134ポンド契約10回戦】
力石 政法(緑) ○ vs リカルド・ヌニェス(パナマ)
3RTKO
力石の距離にさせない…徹底的に距離を潰しながら、小さく撃つヌニェス。
ランクこそ失っているが、世界挑戦経験のある猛者が序盤から力石攻略にアプローチする中
左ボディを強烈に突き刺し、下がったところを撃ち下ろしの左でテンカウントを聞かせた。
課題はあるだろうが、このクラスの相手にはっきりと実力を示したKO勝ち。
世界に向けた船は出た。
力石 政法 15戦14勝(9KO)1敗
リカルド・ヌニェス 29戦23勝(21KO)6敗
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BOX-4
2023年6月11日 山口:宇部市俵田翁記念体育館
【スーパーフライ級6回戦】
酒井 貫多(宇部) △ vs △ 森川 祐輝(緑)
4R負傷判定 1-0(40-37、38-38、38-38)
これまでの動きすぎる部分が解消され、スタミナ面に関しては
6Rまで続いたとしても安心できる内容だったと感じる。
残り2R、さぁこれからという場面での負傷ストップは悔やまれるが致し方ない所。
ファイター相手に攻めあぐねさせた時間を長く作ったところに
今後に対する期待と、これまでの成長を感じる。
お預けになったB級初勝利、次に期待していたいと思う。
酒井 貫多 12戦4勝(1KO)6敗2分
森川 祐輝 9戦3勝3敗3分
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OVER HEAT BOXERS NIGHT.104
2023年6月21日 東京:後楽園ホール
【ライトフライ級4回戦】
岡田 駿也(西遠) vs ○ 石崎 聖也(レイS)
3RTKO
いきなりダウンを奪う上々の立ち上がりも逆転KO負け。
相手の粘りにボディから崩されたそう。
まだ見たことのない選手、中日本のリングで見れることを楽しみにしている。
岡田 駿也 1戦1敗
石崎 聖也 1戦1勝(1KO)
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フェニックスバトル101
2023年6月29日 東京:後楽園ホール
【フライ級4回戦】
水口 滉太郎(大橋) ○ vs 高橋 昭麿(ARITOMI)
3RTKO
デビュー戦同士、1Rと3Rに二度ダウンを奪われてのTKO負け。
黒星スタートだが、負けても粘り強くのカラーもあるARITOMIの戦士。
刈谷あいおいホールでその雄姿を見れる日が楽しみだ。
水口 滉太郎 1戦1勝(1KO)
高橋 昭麿 1戦1敗
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6月の中日本敵地戦績
5戦1勝(1KO)3敗1分
(所感)
樋口、森川、着々と力を増す。
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