2022/10/23 -静岡・浜松市雄踏総合体育館- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2022/10/23 -静岡・浜松市雄踏総合体育館- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

西遠ボクシングアワー
2022年10月23日(日) 13:00ゴング
静岡:浜松市雄踏総合体育館


現地観戦の方、駅から徒歩30分とそれなりに距離がある為、来場には車が便利。
読み方は「ユウトウソウゴウタイイクカン」。
ナビ入力の際のご参考までに…。

ただ、浜松ののどかな光景を見ながら散歩がてらに歩くのも悪くなし。
旅行気分の地方興行、ならではの景色があったりします。

歩くのしんどいなって場合は迷わずタクシーを呼んでください。
昨年行った際には最寄り駅の舞阪駅にはタクシーは常駐しておらず…でしたので。

 

これで36回目を迎える歴史ある浜松の西遠ボクシングアワー。

オール4回戦が7試合。
これから先を見据える浜松の魅力的な面々が地元リングで躍動します。
来年の新人王戦の予想にも大きく影響しそうです。
ここを見ておくかどうかで、来年のワクワクが桁違いに!


こちら生配信予定ですので、来場できない方、ぜひぜひご視聴くださいませ。


そしてこちらがサブ配信となります。

サブではせきちゃんが各選手についてお話しながら配信いたします。
煩わしい方はメイン配信をご視聴ください。

 

というわけで、せきちゃん的見どころでございます!

【バンタム級4回戦】
岩本 和樹(西遠) vs 松原 靖貴(トコナメ)

岩本 和樹 デビュー戦
松原 靖貴 デビュー戦

どちらもデビュー戦の為に初見。

今年の中日本バンタム級新人王を獲得したのは、松原の同門、大城 雄都(トコナメ)
現在も勝ち残っており、11月には西軍代表戦に挑みます。
松原が大城に続く存在となれるかどうか、また岩本が注目株となるのかどうか。
初めて見るボクサー同士の戦い、しっかり抑えておきたい所です。

 

【64.5kg契約4回戦】
フォルテ 佐野(駿河男児) vs 久松 大輝(とよはし)

フォルテ 佐野 デビュー戦
久松 大輝 デビュー戦

どちらもデビュー戦の為に初見。

佐野については、駿河男児ジムのブログより
「正直試合させるのは悩みましたが … 試合したいという思いは、
 ボクシングを始めた5年前??と、変わらず頑張ってきた …」
ライセンスを取っても、周りに認めてもらえなければ試合は組んでもらえません。
相応の努力の末に辿り着いたリング、しっかりと見届けたいと思います。

対して「とよはしのオトボケキング」久松もデビュー戦。
ボクシングの実力はまだ知りませんが、オトボケっぷりは超一流なようです。
「あー、また濃いの出て来た!」なんて思わせるエピソードを振り撒いてくれることでしょう。
詳しくは「ジムマネ富永の試合レポ」参照。

 

【57.5kg契約4回戦】
山本 昭夫(西遠) vs 西村 翔馬(岐阜ヨコゼキ)

山本 昭夫 デビュー戦

デビュー戦の為に初見。


西村 翔馬 1戦1敗

西村は石川でのデビュー戦を惜敗している。
撃ち終わりを狙うカウンターも良く、最終ラウンドにはしっかりと撃ち合いもした。
プロで勝つ実力は間違いなくある選手。
1敗を踏まえてこの試合をどう戦うか注目したい。

 

【フェザー級4回戦】
丸田 涼介(宮田) vs 高田 力弥(カシミ)

丸田 涼介 3戦2勝(2KO)1敗

中日本のリング初登場の為、初見。
大きな右フックが主武器、乱戦に強いファイターと聞く。
試合の面白さには定評あり。


高田 力弥 2戦1勝1敗

デビュー戦は1RTKOでの敗北。
踏まえて前戦、丁寧な戦いぶりで初勝利を上げた。
一つ一つクリアしていくような姿に好感を持てる選手。


この日、唯一東日本からやってくる丸田を、
北陸が主戦場のカシミジム、高田が迎え撃つ。
ファイターをどう止めるか、相手の土俵で勝負する時間をいかに短くするか。
高田が初勝利以降に取り組んだものを確認したい。

 

【スーパーバンタム級4回戦】
中澤 奈二郎(西遠) vs 渡辺 大和(カシミ)

中澤 奈二郎 1戦1敗

デビュー戦は判定で敗れたが、しつこく攻め続け、
最終ラウンドには左フックを効かせて見せ場を作った。
悔し涙で引き上げたデビュー戦、力を増した姿を期待したい。


渡辺 大和 8戦2勝5敗2分

中日本を見続けている人なら、
もうこの男の戦いぶりは脳裏にこびりついていることでしょう。
“北陸の激闘派”渡辺 大和が出陣。

なかなか勝利はついてきませんでしたが、激闘に次ぐ激闘の末、
B級昇格まであと1勝にまで迫っています。
大きく負け越していても、中身を見れば有望選手と紙一重の試合を演じて来た選手。


強くなる要素はしっかり持っている中澤だが…渡辺の歩いた道は軽くない。
まだ渡辺は早いように思えるが…そんなものは外野の戯言。
未勝利の中澤が、激闘派として名を響かせる渡辺と対峙する。
それだけでも、男の覚悟を感じずにはいられません。
どこまで渡辺に迫れるか、渡辺を凌駕してしまうことがあり得るのか。
背中がゾクゾクするカードです。

 

【ウェルター級4回戦】
鈴木 学(西遠) vs 上村 健太(緑)

鈴木 学 デビュー戦の為に初見

35歳と少し遅いデビューだが、20代の頃にはキックボクサーとして活躍。
現役消防士でもあります。


上村 健太 4戦2勝(1KO)1敗1分

力石 政法(緑)を見本としたようなサウスポー。
これまでは待ち主体だったが前戦では撃ち合う場面も見せ、
ここからどう変化していくかが楽しみな所。
2021年の中日本新人王。


上村の今年の新人王レースは中日本決勝を無念の棄権。
試合間隔も空いている為、スタイルの変化の幅が大きくなる可能性も。
対するは元キックボクサーでデビュー戦の鈴木。
どちらも戦いぶりの予測ができない面白みのある試合。
この試合で両選手のフォルムをしっかりと掴みたい。

 

【56kg契約4回戦】
時弘 将志(とよはし) vs 森泉 正巳(鈴鹿ニイミ)

時弘 将志 6戦1勝(1KO)3敗2分

今年の中日本新人王戦、優勝候補と思っていたが、まさかの1RTKOでの敗退。
力はあるが結果になかなかつながらず、5戦勝ち星なし…脱却できるか。
サンデーパンチの思い切りの良さは中日本No.1。
2つの引分けはいずれも、「全日本新人王候補」と言われた選手と対戦してのもの。


森泉 正巳 17戦5勝(4KO)11敗(4KO)1分

10年かけて17戦のキャリアを築いている森泉。
デビューから4回戦を無敗で駆け上がるものの、B級戦線で連敗。
2年半のブランクを挟んで4回戦から再スタートするがまだ勝ち星には届かず。
ファイトスタイルはどファイター。


どちらも負け越しながら、実力を認められる時弘と、経験値豊かな森泉。
他の4回戦の試合とは趣が異なる試合と感じる。
トンネルを抜けるのはどちらか。

 

オール4回戦、駆け出し選手の戦いもあれば、4回戦ながらも分厚いストーリーを抱えた試合もあり。
選手の物語を楽しんだり、まだ見ぬ選手と出会ったり…。
4回戦の魅力を存分に堪能できる1日になるだろうと感じております!


ぜひぜひ一緒に楽しんで行きましょう!

 

 

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