2017/11/26 刈谷あいおいホール-前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2017/11/26 刈谷あいおいホール-前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
 
 

 

前夜、林 翔太(畑中)が敵地フィリピンに渡り、マーク・マグサヨ(比)に大健闘の末に散った。

当日はアマチュアの高校生、堤 駿斗が全日本選手権を制した。
年齢制限なしの大会で、子供が五輪候補を撃破して優勝してしまった…事件。
名古屋では薬師寺ジムの興行が行われた。
 

10:20オープン。
12:00試合開始。

オープンから試合開始までの時間はオヤジファイト。
 

寝坊をぶちかました自分は、慌ててバスに飛び乗り、いつもとはルートを変えて地下鉄の駅に向かう。
バス1本で名古屋駅に向かういつものルートは楽だが、多少時間がかかる。
遠回りかつ、余分な交通費はかかるが、地下鉄に向かえば幾分か時間をショートカットできる。

それでも、会場に着いたのは5分オーバー。
既にいつもの場所、刈谷あいおいホールの2F通路に向かう。
後楽園ホールで言う東側バルコニー。

しかしそこには…マンモス 和則(薬師寺)の母ちゃん!
…永遠のライバルに今回も敗北!
 
 

ダメか…と思いつつ、その脇が空いている。
近づいてみると…リングの真横のベストポジション。
おぉぉぉぉ!! そっと体を滑り込ませて、場所取り完了。
でも…なんであの位置空いてたんだろう。
マンモス母ちゃんの優しさか…。
 

下を見下ろすと、そこには見慣れた面々。
岐阜ヨコゼキジムの会長さんは、出身ジムの中日ジムの会長さんとおしゃべり。
リング上では眞野リングアナが音響チェックの真っ最中。

ほどなくして、真っ白な衣装に身を包んだ、緑ジムのマネージャー、村上 学(緑)がリングイン。
YAZAWAな衣装でバッチリ決めた、通称マッチョさん。
お気に入りのYAZAWAな帽子は二つ所有するお気に入り。
 

詳しくは…マッチョブログで。
実は中日本のボクシングの速報を常に発信しているのがマッチョさん。

国内ボクシングマニアたち御用達のボクモバでも、試合詳細が載らないことがある。
そんな時は、マッチョさんのブログ。
多分…中日本の試合結果速報としては最も早いと思われる。
リングサイドから即情報を発信している。

情報が乏しい地方ボクシング…マッチョさんが続けてきた事って本当に凄い!
 

そのあと、ボクヲタさんと談笑している時に、「あれが水野さんだよ」と教えてもらう。
白髪でリングの選手を撮り続けるカメラマン。
50年以上?なんて言われるほど、選手を撮り続けて来た人。
(ごめんなさい、実際に何年かはよく知らない)
 

一旦喫煙室へ向かい、そこでレフリーさんたちと談笑。

高校生の頃、リチャード・スティールにあこがれた逸話を話すと、
「実際やってみれば、どれだけ難しいかわかるよ」と。
その通りだと思う。

先日の岐阜で、ブレイクで間に入らず、ブレイク後の打撃を許してしまったレフリーさん本人。
「命を守るのがすべてだから」の言葉が重かった。
 

そんなボクシングを下支えする人たちの試合前の雰囲気を楽しみつつ、オヤジファイトを満喫する。
重たいグローブで、真剣に相手に挑んでいく。

勝って何になる?
ノーライセンスの戦い、ランカーになれるわけでもない。
でも、そんなことは関係ない…ただ、相手とボクシングで勝敗を争う。
その拳には各々の様々な思いが乗せられているのだろう。
とても純粋な世界…それがオヤジファイト…なんて僕には見える。
 
 

さてさて、それはさて置き、ここでいつもの 言い訳 前置き

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。

そして、TVで観戦するのとは違い、1つの角度しか見れず、スロー再生もない。
レフリーで隠れたタイミングでパンチが入っても気付けないし、かなり離れた自由席での観戦。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。
 
 

オヤジファイト3試合が消化され、しばし時間を置いて、第一試合のゴングが鳴る。
勝負の刈谷が始まる。
 
 
 

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