2025/05/25 -岐阜・じゅうろくプラザ- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2025/05/25 -岐阜・じゅうろくプラザ- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

【62.5kg契約4回戦】
新美 映太(RISE) vs 堀田 悠真(駿河男児)

新美 映太 2戦2敗

愛知県丹羽郡大口町出身の18歳。
デビュー戦から前進し続けるタフな2試合を戦った。
勝利には届かずも武器は見せている選手。


堀田 悠真 3戦2勝(2KO)1敗

静岡県富士市出身の19歳。
デビュー戦は接戦を落としたが、その後は連続KO勝利。
敗れた試合でも魅力的なショートを放っていた。


タフに前進する新美と、至近距離も強い印象があり、連続KO中の堀田。
想像以上に噛み合うことも考えられる。
熱い試合、もしくは爽快なKO決着になるイメージが沸くカード。


【バンタム級4回戦】
木村 奈椰(岐阜ヨコゼキ) vs 筋肉 優真(折尾)

木村 奈椰 2戦2勝

岐阜県出身の28歳。
豪快なスイングが特徴的。接戦2試合を勝利している。
たった2試合ではありながらも、展開に変化の多い試合を戦い、
多くのシーンを経験している。


筋肉 優真 5戦2勝(1KO)3敗

福岡県北九州市若松区出身の20歳。
西部日本管轄、福岡県の折尾ジム所属。
前回の中日本のリングではハイセンスのビビンバ 力(カシミ)と対戦。
もらいながらも振っていくファイトを見せた。


魅力的なスイングを見せる二人の戦い、スリリングな試合になると予想。
勝った方がB級昇格にリーチのかかる1戦。
木村が3連勝で一気に王手をかけるか、
それとも筋肉優真が戦績イーブンに戻しての王手か。
筋肉優真の入場にも注目。

 

【フライ級4回戦】
森村 怜司(とよはし) vs 後藤 圭人(名古屋大橋)

森村 怜司 4戦2勝(2KO)2分

今年の中日本フライ級新人王優勝候補、8/3の決勝から登場する。
ゴングとともに猛烈な勢いで攻め立て、尽き果てたと思ったところから「もういっちょう!」
愛知県豊橋市出身の21歳。


後藤 圭人 5戦2勝2敗1分

岐阜県揖斐郡池田町出身の24歳。
昨年、5年ぶりのリング復帰を飾ったテクニシャン。
猛烈なファイトが特徴的な片桐 頌斗(中日)を封じ込めた。


今年の新人王戦に向かう森村。これに勝てばB級昇格の権利も手中にする。
復帰から新たなスタートを切った後藤。
それぞれに持つ意味が異なる試合、ファイトスタイルも真逆に近い。
森村のアタックがどこまで後藤に通じるか、後藤が森村を食い止められるか。
勝負として純粋に面白いカード。

 

【バンタム級4回戦】
名和 祐輔(岐阜ヨコゼキ) vs 山城 勇希(天熊丸木)

名和 祐輔 62勝(1KO)4

岐阜県出身の34歳、現役医師ボクサー。
3連敗のあと、2連勝を飾るも、後楽園ホールで敗退。
精魂尽き果てる死闘を演じたそうで、聖地のファンも認める一戦だったよう。


山城 勇希 4戦1勝3敗

綺麗でもない、速くもない。
ただし、絶えず動き続け、ポジションを変え、やりにくさ満載の戦いぶり。
「オールドルーキー」の異名が似合いすぎる男。
沖縄県宜野湾市出身の35歳。


負け越しの30代ボクサー対決。
先を見据える選手ではないからこその面白さがある。
1戦1戦にかける二人、毎試合に己のすべてをぶつけてくる。
ボクサー人生の激突を見る!

 

【68㎏契約4回戦】
山中 圭市(中日) vs 小田 心斗(杉田)

山中 圭市 デビュー戦

デビュー戦のために初見。北海道出身の30歳。
アマチュア戦績:10戦6勝4敗。
今年の中日本新人王戦にはウェルター級でエントリー。
8/3の決勝で鳥居 翔太(LUSH緑)と対戦予定。


小田 心斗 デビュー戦

デビュー戦のために初見。
岩手県久慈市出身の23歳。

 

SNSの暴れん坊、山中がようやくのデビュー戦。
これまで組まれた3度の対戦はすべて流れてしまっている。
両者とも初見の試合のため、試合予想は難しいが、SNSで吠えまくる山中の実力やいかに。
頑張る選手を輩出し始めている杉田ジム、小田のシルエットはいかに。

 

【スーパーフェザー級4回戦】
西村 翔馬(岐阜ヨコゼキ) vs 加藤 陸(松田)

西村 翔馬 7戦2勝(2KO)4敗1分

岐阜県山県市出身の22歳。
前戦では残り2分の大逆転KOで敗戦。
しかし、前に出れない印象はかなり解消されたようにも思える。
明らかに強くなってきている選手。


加藤 陸 3戦3勝(1KO)

愛知県名古屋市出身の24歳。
今年の中日本新人王戦、スーパーフェザー級の優勝候補。8/3の決勝から登場する。
弟には加藤 頼(名古屋大橋)がいる。


完成度の高い加藤に、未完成の感のある西村が挑んでいく。
前回の敗戦を踏まえて、西村はそれでも出れる選手になるか。
それともディフェンシブな方向に舵を切るのか。
西村のドラマとしても重要なワンシーンとなるはずの試合。

実力者の加藤が満を持して挑む新人王戦の前哨戦。
勝てばB級昇格の権利とともにトーナメントへ挑むこととなる。
このシナリオを、西村がどう覆しにかかるか。
潜在能力の高い負け越し選手、西村が強い相手に挑むからこそ面白いカードとも思える。

 

【女子バンタム級4回戦】
武藤 里帆(岐阜ヨコゼキ) vs 大坪 真実(名古屋大橋)

武藤 里帆 1戦1敗

岐阜県出身の26歳。
デビュー戦は完敗ながら、痛烈な被弾を喰いつつ強打を撃ち込む場面を作った。
岐阜のヒロインが、再び地元リングに登場。


大坪 真実 2戦1勝(1KO)1敗

愛知県名古屋市出身の39歳。
台湾でデビューし、台湾ライセンスで日本での試合を行った。
海外ライセンス、日本国籍での試合は日本人初となった前人未到を叶えた選手。
台湾管轄ボクサーとして凱旋した試合は2024年sakanaチャンネル名場面賞を受賞。
完全帰国し、名古屋大橋ジム所属選手としての初陣に挑む。


岐阜のヒロインvs台湾のヒロイン。
岐阜唯一の女子として、シーンを背負う武藤か。
海外で戦う、前人未到を踏む、いばらの道を越えてプロとなった大坪か。
勇敢な女同士の戦いがセミファイナルにセットされた。

 

【59.5㎏契約8回戦】
佐伯 瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) vs 中原 博斗(倉敷守安)

佐伯 瑠壱斗 18戦11勝(3KO)6敗1分

岐阜県岐阜市出身の26歳。日本ライト級13位。
全国区の強敵に連敗が続いた時期もあったが、中日本でA級戦士たちを続々と撃破。
中日本を代表する選手であることを印象付けたうえで、
WBOアジアパシフィックライト級王座に挑戦。
戴冠は叶わなかったが、昨年8月に再起戦に勝利し、リスタートを切っている。


中原 博斗 12戦6勝(3KO)6敗

岡山県岡山市出身の21歳。
中日本のリング初登場のために初見。
一時は3連敗を喫し、勝ち負けを繰り返しながら登ってきた戦績。
西日本管轄、岡山県の倉敷守安所属。


岐阜のメインイベンター、佐伯がこの日も堂々たる主役。
若い時期から岐阜の看板を背負い続け、タイトル戦まで登っていった佐伯。
それも、強敵たちに何度も挑み、何度もはじき返されながら。
重厚なボクサーズロードを歩んできた佐伯にA級初勝利を目指す中原がランカー挑戦。
プロアマ含めて強豪選手を輩出しまくる昨今の倉敷から、無骨な戦歴を持つ男が来襲する。

 

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