安田 徹(Toru Yasuda)(塚原)
本名：不明
生年月日：不明
国籍：日本
戦績：9戦3勝(1KO)7敗
【獲得タイトル】
1967年度全日本ミドル級新人王
【戦歴】
1966/11/19 ○4R判定 (採点不明) 原田 元七(平安)
■1966年度西日本ミドル級新人王決勝
1966/12/03 ●6R判定 (採点不明) 金沢 英雄(ピロン)
※西日本新人王敗退
1967/03/05 ●2RKO 谷本 由雄(大阪野口)
1967/05/02 ○1RKO 後野 満寿男(サイトウ)
1967/06/28 ●2RKO 金沢 英雄(新光)
■1967年度全日本ミドル級新人王決定戦
1968/01/15 ○6R判定 (採点不明) 斎藤 三郎(金子)
※全日本新人王獲得
1968/03/07 ●6R判定 (採点不明) 斎藤 三郎(金子)
1969/01/13 ●6R判定 (採点不明) 内藤 純一(船橋)
1969/06/30 ●5RKO 谷延 雅一(協栄)
【補足情報】
・BoxRecでは6戦分の掲載となっている。(2021/01/22時点)
・1967年度西日本ミドル級新人王は不戦で獲得。西日本・中日本新人王戦も不戦での
勝ち上がりとなり、わずか1勝で全日本新人王を獲得した。
・のちにOBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王者となるカシアス 内藤(当時：内藤 純一)と
対戦し、判定で敗れている。
・のちにOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者となる金沢 英雄と二度対戦し、いずれも
敗れている。
・後野 満寿男戦が行われた「第17回報知ヤンググローブ」では、KO勝ちした選手に
報知新聞社から贈られる、“KO賞”が贈られた。
※当ブログでは情報を求めています。
誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
コメントいただけますと幸いです。
コメント
すみません(^x^) 安田選手の戦績の修正です。
全日本新人王獲得時の安田選手の全戦績が3勝(1KO)3敗となっている記録もあり、再調査しました。
1967/5/2の対後野 満寿男戦ですが、The Boxing誌1967年6月号では、安田選手のKO負けになっているのですが、大阪版の報知新聞 1967年5月3日版を再調査した結果、この試合は、
安田徹 1R2分36秒KO勝ち 後野満寿男
であることが判明しました。
この試合は「第17回報知ヤンググローブ」なる興行で、KO勝ちした選手には報知新聞社から「KO賞」が贈られることになっており、「安田徹、新井照夫両選手に“KO賞”が贈られた」と記事に記載されていることから、安田選手の勝ちであったことが明白ですね。
平沢雪村翁に替わりまして謝罪いたしますので(^x^)、どうか修正の程、お願い申し上げます。
もなかひめさん
ありがとうございます。
流石の調査能力ですね。
「大阪版の報知新聞 1967年5月3日版」から見つけ出すというのが、また…
平沢さんには菓子折り持ってもなかひめさんのところに行くように伝えたいところです。
今回もありがとうございました。
KO賞は補足にも追加しておきますね！