畠山 将軍(Noboru Hatakeyama)(極東三好)
本名:不明
生年月日:1953年3月4日
国籍:日本
戦績:30戦19勝(6KO)10敗1分
【獲得タイトル】
第8代日本スーパーライト級王座
第12代日本スーパーライト級王座
【戦歴】
1972/07/16 ○2RKO 山崎 昭純(協栄)
1972/09/17 ○4R判定 (採点不明) 山内 至(ミカド)
1972/11/26 ●4R判定 (採点不明) サイ 原子(野口)
1972/12/18 ○4R判定 (採点不明) 竹山 栄(田辺)
1973/05/20 ○4R判定 (採点不明) 黒田 徹(金子)
1973/06/19 ○4R判定 (採点不明) 黒田 徹(金子)
1973/07/12 ○6R判定 (採点不明) 小久保 憲(大川)
1973/08/26 △6R判定 (採点不明) 三浦 恭正(野口)
1975/11/17 ○2RKO 小野寺 純二(タツミ)
1975/12/02 ●8R判定 (採点不明) 福田 浩一(アベ)
1976/02/01 ○8R判定 (採点不明) 荻野 剛旦(草加有沢)
1976/06/24 ○10R判定 (採点不明) 中田 公二(結城)
1976/09/23 ○10R判定 (採点不明) ハーバー 渡辺(山上)
1977/01/17 ○3RKO 小久保 憲(金子)
1977/06/27 ○10R判定 (採点不明) 加藤 政博(笹崎)
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1977/10/27 ○10R判定 3-0(49-46、49-47、49-46) 古山 哲夫(笹崎)
※日本スーパーライト級王座獲得
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1977/12/04 ○7RKO 加藤 政博(笹崎)
※日本スーパーライト級王座防衛①
1978/02/27 ○10R判定 (採点不明) ハーバー 渡辺(山上)
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1978/06/26 ○10R判定 (採点不明) 合田 茂(青木)
※日本スーパーライト級王座防衛②
1978/09/28 ●10R判定 0-3(44-49、45-49、45-49) 用皆 政弘(斉田)
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1979/05/19 ○8RKO 松尾 務(三津山)
※日本スーパーライト級王座防衛③
■OPBF東洋太平洋スーパーライト級王座決定戦
1979/08/03 ●12R判定 0-3(採点不明) ク・サンモ(韓)
※OPBF東洋太平洋スーパーライト級王座挑戦
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1979/09/24 ●4RKO 福本 栄一(SB石丸)
※日本スーパーライト級王座挑戦
1980/04/28 ○10R判定 2-1(97-99、99-98、98-97) 用皆 政弘(斉田)
1980/09/25 ●10R判定 (採点不明) 成田 城健(ヨネクラ)
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1980/12/25 ○7RTKO 福本 栄一(SB石丸)
※日本スーパーライト級王座獲得
■日本スーパーライト級タイトルマッチ
1981/04/30 ●10R判定 0-3(97-99、97-98、97-99) 福本 栄一(SB石丸)
※日本スーパーライト級王座陥落
1981/06/03 ●2RKO ユ・フンソク(韓)
1982/03/06 ●2RKO 大月 竜太郎(角海老)
1982/10/05 ●3RKO 福谷 康蔵(ヨネクラ)
【補足情報】
・秋田県由利郡東由利村老方(現:由利本荘市東由利町)出身。
・東洋ジムよりデビューし、小野寺 純二戦より皆川ジム、中田 公二戦より野口ジム、
用皆 政弘第2戦よりオザキジム、大月 竜太郎戦より極東三好ジムへ移籍した。
・畑山 昇の名前でデビュー、黒田 徹第2戦より畠山 昇となり、大月 竜太郎戦より
畠山 将軍とした。
・中学卒業後、集団就職で川崎市へ。何をやってもうまくいかず、18歳になってボクシングを
志す。入門1年後にデビュー、しかし4回戦では食えないと1年後に辞めて自衛隊へ入ったが、
単調な訓練に飽き足らず3か月で除隊。1年間流浪の日々、土木、建築、飲食など50以上の職を
転々した後、富山市の皆川ジムへ。7か月後野口ジムへ移籍し、ようやく腰を落ち着けて
頭角を現した。
・引退後、タクシー運転手をしながら、新開ジム、角海老宝石ジムのトレーナーを務めた。
※当ブログでは情報を求めています。
誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
コメントいただけますと幸いです。
コメント
1975/12/02 ●8R判定 (採点不明) 福田 浩一(アベ)
こんにちは。マニアックな関連ですが、この福田 浩一(アベ)と言う選手
BOXRECでは10戦10勝8KOという物凄い戦績です。
https://boxrec.com/en/proboxer/93301
自分なりに調べた範囲では、1975年度の全日本ライト級新人王で、東日本決勝は高橋仁(のちに用皆との名勝負で有名)を2RKO、全日本決勝は1RKOしての獲得。
更にその後、このページの選手であるのちの日本王者畠山にも勝利。
全勝で高KO率の相当なる実力者だったと思われますが、何かのタイトルに挑戦することもなくBOXRECではこの畠山戦の勝利を最後に全勝の侭キャリアを終えたことになっています。
もしよろしければ、この福田 浩一(アベ)の全戦績、及び、引退理由をはじめとする補足情報など、お分かりでしたら、掲載いただければ幸甚ですm(__)m
ファンですさん
こんばんわ。
ページを作成しましたのでご参照ください。
福田 浩一(アベ)
https://boxinglib.com/boxingmeikan/archive/18715/0
1974年の全日本新人王を獲得していますので、そのうち以下のサイトで詳しい情報を掲載してもらえると思います。
筆者の方の情報収集能力、半端じゃないです。
しばらく先にはなると思いますが、現在1967年まで来ています。
僕自身も楽しみに待とうと思います。
発掘秘史「新人王を考える」
http://qrnet.blog.fc2.com/blog-entry-12.html