2024/6/16 -石川・石川県産業展示館2号館- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

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元々、「一般人の生配信」が向かっていたのは、配信されない試合を拾いたいという意図だった。

これまで、北陸で行われた「拳の嵐」はHBA北陸朝日放送の配信が入っていたこと、
刈谷あいおいホールで他に配信がない別興行が入っていたこともあり、
これまで配信をお願いすることはなかった。


昨年のsakanaチャンネルからの配信で最も再生回数を集めた藤野 零大(カシミ)
記念品を届けるためにカシミジムにお伺いした。

そこで初めて樫見会長とお話ができた。
これまでしてきたこと、その大きさばかりがイメージとして先行し、恐縮しきりだった。
そんな大きなイメージと裏腹に、まるで父親のように暖かく、距離近く接してくれた。

まわりからはじき出された人間を受け入れ、そして人生を与えているようにも思えた。
きっとこの人に救われただろう人の多さを感じることができた。
人としっかり向き合うことの大切さを教えてもらった。

帰り際、「sakanaチャンネルから配信してくれないか」と言われた。
正直、僕は渋った。

テレビ放送の邪魔になるんじゃないか?と思ったからだ。
自分達が配信しなくても、しっかりと映像が配信されてくれる。

「sakanaチャンネルでも配信してくれた方が、見てくれる人は増えるんじゃないか?」

そう言っていただいたことが決め手になった。
元々、少しでも沢山の人に見て欲しくてやっていること。
同時配信することで、その趣旨が満たされるなら…。
TV局とも繋いでいただき、TV局との同時配信が決まった。

TV局とは別で同時のライブ配信は過去記憶にない。
新しいことを試せるチャンスでもある。

何より、これまで配信してこれなかったカシミジムの興行を配信したい。
それぞれの選手の試合をしゃべりながら配信し、それを残したいと思った。


sakanaチャンネルからの配信が決まり、これまでとは少し勝手の違う準備が進む。
しかし、1週間を切って、sakanaチャンネルのアカウント停止の連絡があった。

sakanaさんがタイまで撮影しに行った五輪予選の映像がひっかかったようだ。
著作権侵害の申告があり、Youtube側が応じてアカウントを停止した。
動画削除の上で謝罪文を送り、対象となった半分以上の動画で削除依頼は取り下げられたようだ。
ただし、残り半分は削除依頼が残ってしまい、ペナルティの期限に到達して停止されたのが経緯。

現在も取り下げをお願い中だが、反応がない状態になっている。
もう待つしかできない状態。


あとは…なんとか6/16の配信を成功させること。

ボクシング選手名鑑チャンネルからの配信をすることで配信は可能だが、
チャンネル登録者数は4倍の開きがある。

sakanaチャンネルが復活するとして、それまでに視聴者が離れてしまうこともある。
継続していたものが途絶えると、起こりえることだ。
代替のチャンネルとして、ボクシング選手名鑑チャンネルで継続はしていきたいところ。

こちらの思いや状況も各所に伝えないといけない。
まずは直近で一番影響のある樫見会長、そして中日本ボクシング協会。
リングアナウンスでは「中日本公式…」とさえ言っていただいている。

どこに連絡しても、反応は暖かかった。
この先、何がどうなるかわからないけれど、できる限りを…そう思わせてもらった。


さて、ここでいつもの前置き。

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。


ボクシング選手名鑑チャンネルでのテスト配信等、様々な準備を終えて向かった金沢。
北陸の選手たちの雄姿はしっかりと映像に残すことができた。

第1試合の死闘で幕を開けた「拳の嵐」。
より多くの人に見ていただきたい。

 

 

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