中日本所属選手 6月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/05/31
興行数が日本国内でも海外でも爆発的に増加しているボクシング。
コロナ前に戻ったなんて言われていますが…肌感では、
いや、もっと増えてない?なんて感覚です。
数年ぶりのカムバックも国内外問わず大流行。
ボクシング選手名鑑の更新作業もかなり大変なことになっております。
中日本開催は6月に石川県と静岡県、7月には愛知県刈谷あいおいホールで2本。
中日本内でも続々と興行がうたれます!
取り急ぎ、6月16日の石川県金沢市ではやっちゃいます!
sakanaチャンネル初のカシミ興行「拳の嵐」を配信。
sakanaチャンネルメイン配信、せきちゃんの語り付きサブ配信、
そして…HAB北陸朝日放送のTV局配信の3元Youtube配信で行います。
同じ興行を3つのスタイルで同時ライブ配信!
これ、初じゃないでしょうか!!?
HAB北陸朝日放送はプロのアナウンサーに、解説は飯田 覚士(緑)。
元WBA世界スーパーフライ級王者、正真正銘本物のプロ解説にプロの配信です。
見る側に選択肢をより多く。
また新たな形での配信を行います!
6月23日はTravel TVでライブ配信。
数多くのアーティストたちと共に、音楽とボクシングが融合する LUSH BOMU 。
ぜひぜひお楽しみください!
というわけで6月の中日本所属選手の中日本管轄外での試合を紹介。
海外での1試合が組まれております。
そして、現在の中日本女子のトップランナー、吉田 里穂(RISE)がついにタイトルへ。
6月8日 中国・仏山市
【8回戦】
セムジュ・デビッド(中日) vs ヌルボル・スルタンベイ(カザフスタン)
セムジュ・デビッド 5戦5勝(3KO)
東京五輪ウガンダ代表のデビッドが来日し、中日ジム所属に。
まさに大型助っ人的なウガンダ人は元WBOアジア太平洋ミドル級王者の
能嶋 宏弥(薬師寺)を撃破するセンセーショナルな日本デビューを飾った。
現在ウェルター級で日本5位、OPBF東洋太平洋13位にランキングされている。
ヌルボル・スルタンベイ 10戦9勝(5KO)1敗
クロモフ・ジュニア・トーナメント銀メダリスト。
同世代の同階級にアジアのトップ選手がおり、国内の壁にはばまれていたが、
アマチュア強豪カザフスタンのユース世代選手としてトップクラスの選手だった。
プロ転向後はWBOアジア太平洋ユース、WBCアジアシルバー王座を獲得。
この試合が初の海外戦となる。
日本国内では選手数が減るウェルター級。
日本の中日ジム所属のデビッドだが、ワールドワイドに2戦目を中国で戦う。
ブルース・リーの故郷としても有名で、場所は元々は仏教盛んな農業地帯だった仏山市。
都市圏ではない片田舎…だったはずが、超絶の経済発展を遂げている。
工業地域として、一気に都会化している注目の地域で、ボクシング興行が行われる。
コロナで大きく縮小した中国のボクシング市場だが、
また新たな形態が見られるように感じる興行。
今後のアジアのボクシング情勢を見て行くうえでも重要な興行と言える。
その舞台に、セミファイナルとしてウガンダ発の中日本戦士が堂々登場。
ここに勝利して、タイトルに近付いて欲しいところ。
6月14日 東京:後楽園ホール
■WBOアジア太平洋アトム級王座決定戦
【アトム級8回戦】
吉田 里穂(RISE) vs 鵜川 菜央(三迫)
吉田 里穂 5戦4勝1分
中日本女子で王座を狙える存在として注目されて来た吉田が、
最短距離のA級初戦でWBOアジア太平洋王座に挑む。
高校柔道の有望選手からボクシングへ転向した選手。
女子のベルトを刈谷に持ち帰られるか…
鵜川 菜央 4戦4勝
WBOアジア太平洋女子ミニフライ級王者の中野 真由美(中野サイトウ)にも
勝利しており王座に挑む実力は証明済み。
こちらもA級初戦の最短距離での挑戦となる。
体重が軽くなるほど層の厚くなる女子の舞台で、
二人の女子ホープが王座をかけて雌雄を決する。
両者とも無敗…駆け上がるのは…そして世界の入り口に立つのはどちらか。
吉田にとってはキャリア初の不利予想が立つかもしれない試合。
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