中日本所属選手 3月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/04/03
ライオンズ・ゲート
2024年3月8日(金) 18:00~ 東京:後楽園ホール
■日本スーパーフェザー級ユースタイトルマッチ
【スーパーフェザー級8回戦】
渡邊 海(ライオンズ) ○ vs 大畑 俊平(駿河男児)
3-0(76-76、77-75、77-75)
大畑、あと一歩届かず。
デビュー戦の勝利者インタビューで、「面白くない試合をする」と豪語した大畑だが
この日の激戦は後楽園ホールの多くのファンを喜ばせた。
強い選手として、しっかりと聖地のリングで認知されたようにも思える。
ノーランカーの強い選手として、今後のマッチメイクが心配になるが
しっかりとファンの後押しを受けて欲しい。
渡邊 海 14戦12勝(6KO)1敗1分
大畑 俊平 3戦2勝(1KO)1敗
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Fighting Bee
2024年3月15日(金) 18:00~ 東京:後楽園ホール
【フェザー級8回戦】
英 洸貴(カシミ) △ vs △ 中川 抹茶(スパイダー根本)
1-1(77-75、75-77、76-76)
序盤から一進一退の接戦は次第に激闘化して行き
終盤には観客席から大きな声援が響く大熱戦に。
結果的にはブランクを作っていた中川が、英相手に殊勲のドロー。
未だその力が健在であることを知らしめた。
この構図もまた、英の実力が認められている証。
今後のランキングを上げていく戦いに期待したい。
英 洸貴 18戦12勝(4KO)2敗5分
中川 抹茶 18戦15勝(6KO)2敗2分
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イタリア・ローマ
2024年3月22日(金)
■WBCスーパーフェザー級シルバー王座決定戦/WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦
力石 政法(LUSH緑) ○ vs マイケル・マグネッシ(伊)
12RTKO
規定範囲ギリギリの狭いリングで突進してくるファイターのマグネッシ。
手数で上回られながらも、強烈なダメージブローをカウンターで返していく展開。
怒涛の勢いで攻め込み続けるマグネッシにポイント的には絶望的な状態で迎えた最終ラウンド。
力石がマグネッシを捉えてダウンを奪取。
追撃の中、マグネッシが殴られていないタイミングで
これまでのダメージが噴出したかのようにリングに尻餅をつくシーンも。
耐えに耐えたマグネッシだったが、最後はレフリーが割って入って試合をストップ。
絶体絶命に追い込まれながら最後の最後に逆転した力石。
絶体絶命に追い込まれながら最後の最後まで耐えたマグネッシ。
凄まじい試合に世界から反響のあった試合。
映像観戦の日本のファンたちには早朝の自宅で叫び声をあげた人も多かったそうな。
凄まじい試合を残したことで世界への期待値も大きく上昇。
国内ファンたちの期待を大きく受け、今後の力石の動向が注目される。
力石 政法 16戦15勝(10KO)1敗
マイケル・マグネッシ 25戦23勝(13KO)2敗
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3月の敵地戦績
3戦1勝(1KO)1敗1分
(所感)
3戦全部大激戦。中日本戦士たちが名をあげたぞ!
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