2019年度中日本新人王トーナメント!ミニマム級~スーパーフライ級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2019/01/29

2019年度中日本新人王トーナメント!ミニマム級~スーパーフライ級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2019/01/29
 
 

さてさて、今年も中日本新人王トーナメントの組み合わせが確認できたので、
新人王トーナメントの組み合わせと、せきちゃん的見どころを紹介!
 
 
 

ミニマム級

≪エントリー≫
丁野 拓海(中日) 2戦2勝(1KO)
一枡 克美(駿河) 1戦1敗
大畑 龍世(伊豆) デビュー戦

準決勝から出場する一枡のデビュー戦は、シードの丁野との対戦。
ゴングとともに開始されたド突き合いで1RKOでマットに沈んだ。
準決勝でデビュー戦の大畑に勝ち抜けば、決勝進出ともにリベンジのチャンスを手に入れることとなる。

一枡に勝利した丁野は昨年12月にベトナムで1勝を追加。
初見となる大畑の未知数さが気にかかるものの…。
僕の優勝予想は、全日本までしっかりと勝負できる素材だと思える丁野で。
 
 

ライトフライ級

≪エントリー≫
中村 潔(ARITOMI) 9戦3勝(2KO)6敗
ブル 弘師(HEIWA) 5戦2勝(2KO)3敗
田中 蓮志(トコナメ) 2戦1敗1分
 

準々決勝では昨年までトコナメに在籍したブルが田中と激突。
この元同門対決は期待の好カード。
ポテンシャルで行けば、田中が頭一つ抜けているようにも思えるが…。
スピードを生かし切れていない印象もあり、
まだまだ強引な撃ち合いが目につくように感じる。

反面、昨年、不戦ながら中日本新人王として対抗戦に挑んだブル。
その経験と、環境の変化による化学反応が見られるか…。

そして、シードで待ち構えるのは「頑張るボクサー」の代表格、中村。
3名いずれにもチャンスのある組み合わせ、かなり面白いことになった。

優勝予想には未勝利の田中を。
そのポテンシャルを生かしきれるなら、全国の舞台で勝負になる選手なハズ。
 
 

フライ級

≪エントリー≫
中村 淳希(市野) 2戦1勝(1KO)1分
小坂 大地(ARITOMI) 2戦1敗1分
 

決勝戦からスタートとなるこの階級。
その名を轟かせる中村三兄弟の次男、中村 淳希が登場。
デビュー2戦で逸材であることは見せつけているが…
まだまだ試合で本領を発揮できたことはないという。

相手は昨年、デビュー戦で挑んだ新人王戦で3度のダウンを奪われながらも
倒れなかったラウンドは全て制して食い下がった小坂。
デビュー2戦目はペース配分を誤った悔しいドローだったようにも思える。
経験値で強くなるボクサーの一人にも思える。
さぁ…果たして現時点の小坂はどうだろうか。

優勝予想は中村…ただし、易々と圧勝予想ができる相手ではないと感じる。
お互いが、お互いを試し合う…中日本新人王を賭けた試合は、
二人の今後を占う戦いともなりそうだ。
 
 

スーパーフライ級

≪エントリー≫
菅原 健太(名古屋大橋) 1戦1勝(1KO)
永治 悟志(薬師寺) 1戦1勝(1KO)
原 彪真(中日) デビュー戦
小林 優志郎(市野) デビュー戦
堀井 翔平(トコナメ) 9戦3勝(3KO)5敗1分
 

準決勝には名古屋大橋ジムのプロ第1号であり、期待値の高い人気者の菅原に対し、
デビュー戦で別格のスピードを見せつけた永治がぶつかる好カードが組まれている。
対抗ブロックではデビュー戦の2名が準決勝を賭けて争い、勝者を待ち受けるのは堀井。
負け越し選手ではあるが、昨年階級を上げて、変化の兆しを見せている。

決勝を巡る争いが格別に面白そうなこの階級のトーナメント。
優勝予想は、永治のスピードに賭けてみたいと思う。
 
 

各階級、面白みの詰まったトーナメントが組まれた2019年中日本新人王。
バンタム級以降は、また次回。
 
 

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