2023/12/26 -東京・後楽園ホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記・番外編) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
大坪 真実(台湾)の生配信から帰って以降もマイ大坪ブームが続いている。
試合後の興奮冷めやらぬ状態から日常生活へ戻っていく…。
そこも包み隠さず見せてくれている。
そんな中でひっかかっていることがあった。
樋口 藍(一力)だった。
とてつもなく人懐っこい彼女は、とてもなついてくれている感覚がある。
多くの人にそういう印象を与えてくれるのも彼女の魅力のようにも感じる。
彼女の前で他の選手を褒めたとき「せきちゃん焼く!」と
とってもかわいいリアクションをしてくれたりもする。
中日本を離れる彼女に「頑張れ」の声をかけに松坂まで行った時のことだった。
樋口の同級生の女の子と会話する機会があり、
そこで、その彼女にとっての樋口 藍の大きさを感じた。
「樋口 藍について行って損はしない」
その言葉に感化されていた。
ただし、平日夜の興行は自分にとってはかなりハードルが高い。
半ばあきらめ気味だったが…本当にそれでいいのか…。
20歳そこそこの女の子が、「藍ちゃんの為」に、38歳のおじさんにむかって放った言葉。
自分はあの言葉を無駄にしていいのだろうか。
無理矢理調整した。
前に前にスケジュールを倒して、なんとか昼から時間をあけれるようにした。
物理的に苦しい部分もあったが、乗り切ることができた。
モチベーションも集中力も、この日の後楽園ホールに向かう気持ちで乗り切れた。
樋口とそれを彩る人達の人間ドラマに魅了されている。
そして、樋口の「せきちゃん焼く!」なんて言ってくれる魅力に魅了されている。
これだけ大坪さんに騒いじゃったから…藍ちゃんに焼かれないようにしなきゃね。
半分冗談、半分本気でそんなことを思って後楽園ホールに向かう。
ボクシングの話題は同日に試合が行われる井上 尚弥(大橋)で溢れている。
2階級4団体統一…前代未聞の偉業に挑戦する歴史的な日。
それでも、僕はやっぱり樋口だった。
クリスマス・イブには、「彼女が欲しい!」と叫び続ける僕の悪ノリを面白がってくれた
宮崎 裕也(薬師寺)が、栄の街を一緒にデートしてくれた。
プレゼントにトナカイのかぶりモノを贈ってくれた。
樋口の計量の写真を見ると、樋口がトナカイポーズをキメている。
井上もいいけど、樋口も見てよ!
とにかく目立ってやろうという思いに、
樋口や宮崎もきっと面白がってくれるだろうという部分も重なった。
自宅を出発するときから後楽園ホールまで…クリスマス翌日に、
トナカイのかぶりモノをした痛々しいおじさんが後楽園ホールに向かう。
その一部始終をInstagramにアップしながら…。
僕を面白がってもらえれば、それだけこの日の後楽園ホールに目が向く。
きっと樋口がいい試合をしてくれるから…。
ここでいつもの前置き。
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。
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