祝!選手名鑑3周年(雑) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2018/10/05

祝!選手名鑑3周年(雑) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2018/10/05
 
 

奇数日更新のボクシング選手名鑑ピックアップ!
今年は中日本観戦記ばかりになってしまい、一つの興行が終われば次の興行…。
観戦する試合がぐっと増えた今年、掲載がどんどん押されて、報告すべきことも報告できぬまま。
 

1ページを3000~6000文字辺りに抑えたいと思っていると、
どうしても記事を割ってしまうこととなり、2週間前の試合をレポなんて状態に陥ったりもしています。
毎日更新にすればいいのですが、仕事の都合もあり、ボクシング選手名鑑の更新もあり
なかなかその時間を取れないのも実情です。
 
 

…というわけで、遅れてしまいましたが、10月5日をもって、
ボクシング選手名鑑並びにボクシング選手名鑑ピックアップ!は3周年を迎え、現在4年目に進行中。

初日、わずか70PVから始まったこのブログも、現在では3000PVをアンダーに
一日平均5000PVほどのアクセスを集めるようになりました。
沢山の方々に見ていただいて感謝しかありません。
 
 

今後に関して、一つ夢と言うか思いと言うか、そういったものが産まれています。
 

現在、ボクシング選手名鑑ピックアップ!の中心となっている中日本ボクシング観戦記に関してですが
選手本人やその家族、友人、ファン…喜んでもらえていると感じています。

きっと、僕の記事が気に入らない人もいるだろうし、
配慮に欠けて嫌な思いをさせた人もいるんじゃないかと思ったりします。
そういうことは直接言ってもらえないので、怖いなぁ…とは思いつつですが。
喜んでもらえることに対して、素直に書き手として喜んでいます。
 

「悪く言わない」とよく言われますが、僕にとってはそれが真実なのです。
別に脚色しているわけではありません。

世界王者から見れば、物足りない選手ばかり。
でも、選手それぞれのゴールがある。
 

根本的に、リングに上がれるだけで凄い。
そのうえで勝った負けたがある。
デビュー戦同士の試合だって、充分バケモノ同士の戦いだと思っています。
仮に自分なら…花道に向かう途中でおしっこジャンジャカ漏らす自信あります。

リングに出て来る奴ら、全員凄いんです。
 

そして、全ての選手に期待していたい。
ワクワクしていたい…それを文字に落とし込んでいるからそうなる。
だから、盛っていたり、脚色しているように見えたとして僕の目線から見た真実なんです。
 

「こいつは全日本新人王になる!」
「こいつはチャンピオンになる!」

…そんなことを言った後、その選手が全敗でも、別にいいじゃないか。
その時の期待は本物だし、そうならなかったとして誰も損しない。
せいぜい偏屈なマニアにバカにされるだけ。

ファンの期待は自由だ。
 

だから、僕は真実を書いているつもりで観戦記を書いています。

そして、できることなら、この観戦記に出て来る選手たちの戦いを紙媒体に残したい思いが強くあります。
インターネットの情報は、新たに出てくる膨大な情報の中に次第に埋もれてしまう。
 

リングで戦う様々な選手の名前をその本に書き込み。
その子供や孫が「俺の父ちゃんは凄かったんだぜ」なんて自慢できるものを残したい。
文章力もない自分が大それたことを言っているとは思いますが…。

「ボクシングフリーペーパーWIN」に記事を寄稿させていただいたことで、
その思いはより強くなりました。
 

このブログを始めた当初、選手たちとこんなに密接になれるとは思っていませんでした。
選手たちと距離を置いていたいと思って、「お会いしたい」という連絡をいただいても断ってしまったり。
今思うとバカだったな…と、近づけば近づくほど、より濃厚なドラマが知れるのに。
選手一人ひとり、会ってみると、自分の想像以上の人間味と魅力で溢れています。

気が付けば、元世界王者…なんていう肩書の有名人ともご飯をご一緒させていただいたり
まるで夢のような時間を過ごしています。

それを考えれば、きっとまた3年後には、想像もつかない未来が広がっているような気もします。
観戦記に残した内容をもとに、選手の濃厚な物語を…。
 
 
 

きっと誰かが助けてくれる。
そんな思いでいます。

それは、選手やファンが、自分たちの愛するリングの戦いを
もっとたくさんの人に見てもらいたいという思いを感じるから。
 

「こんなに凄いのに」
「こんなに素晴らしいのに」
「こんなに面白いのに」
 

そんなフラストレーションは、この競技が好きな人々の多くが抱えていると感じます。
テレビで放送されないボクシングの凄さを知れば、魅力的な選手の夢を食い破り、登っていく選手の凄さ。
そして、そんな選手たちが敵わない世界の凄さが知ってもらえるはず。

プロボクシングの一番下から見れる現地観戦。
そこへリスペクトが向けられれば、そこから見上げる世界がどれ程までに遠い世界なのか…。

チャンピオンになれると思った選手がなれない。
その図式は、王座が割れようと、遠い遠い昭和の時代から変わりない。

そして、それを紡いできた…それを紡いでいる、紡いでいく「名もなきボクサーたち」の、名を残したい。
 

とてもエゴイスティックではありつつ。
夢を重ねてくれる人に出会えればと思っています。
 
 

また…1年1年、頑張っていこうと思います。
4年目のボクシング選手名鑑も中日本ボクシング観戦記も、どうかよろしくお願いします。
 
 

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