2022/08/14 -愛知・刈谷あいおいホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記)　ボクシング選手名鑑ピックアップ！

中日本新人王決勝戦。

たまにはこの試合がデビュー戦となる選手がいる年もある。
でも、今年は違う。

全5試合、10選手。
すべて試合を見たことのある選手たち。
ここまでリング上で描いて来たドラマを知っている。

サブ配信では恒例の選手を紹介しながらの配信。
どのタイミングで出していくか、伝えきれるか…。
大好きな選手たちの事、少しでも興味を保ってもらいたい。

デビュー戦の選手であれば、「初めて見るんです」で逃げられる。

だけど、配信を後日見た選手に、
「せきちゃん自分のこと全然知らないな」みたいに思われたくはない。
そんなガッカリ感を味あわせたくない。

情報の少ないデビュー戦の選手の情報を漁って、
少しでも多くの前情報を伝えることも大変。
今回はその苦労はないものの、別のプレッシャーを感じる。
どこまでその選手を魅力的に話せるだろうか。

頭の中を10選手たちのこれまでがグルグルまわる。
話したい所の基本的なことは原稿としてまとめてある。
そこに付随するエピソード、話していいこと、いけないこと。

ある程度まとまったところでいつもの脳内ルーティーンが始まる。

配信を行うにあたって相談した人、助けてくれた人、応援してくれた人、
そういう人たちの顔を思い浮かべたあと、喜んでくれる選手や
その家族や友達やファンの人たちを思い浮かべる。

バンドマン時代、自分のテンション次第でライブの出来が決まることに気付いてから
ライブ前やラジオ前にはだいたい似たようなルーティーンをしてきた。
人前で何かをするとき、自分の心のあり方はとても大事だと思っている。

この脳内ルーティーンを終えて就寝。
自分のコンディションも大事、しっかり睡眠時間をとる。

さて、ここでいつもの~~言い訳~~前置き。

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。

寝起きから一気にテンションが上がる。
楽しみにしていた試合ばかり。
バスに乗り込み、自分のワクワク感をそのままSNSに書き出していく。
ここも色んな人と共有出来たら嬉しい。

自分の見ている景色がそのまま伝われば、きっと面白いと思ってもらえる。
自分がこんなに面白いと思っているんだから、その景色さえ伝われば。

この日は神戸で近藤佐知子(駿河)が。
大阪では力石政法(緑)がリングに立つ。

そちらの方の行方も気にしながら…。

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