許されざる不正(雑) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2015/12/25

許されざる不正(雑) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2015/12/25
 
 

 

はい、年末は忙しい!
もういやンなるわ!
 

ダーティーな技術はテクニック!
地元判定はThat’sボクシング!

そんな僕の偏見的意見をこれまで書いてきました。
 

1敗の重さを考えた時、正々堂々と戦って気持ちよく負けるボクサーってなんだか萎えちゃう…っていうのが
ダーティーな技術はテクニック!って言い張ってる理由。
 
 

本気で勝ちにいく二人のぶつかり合いを見ようと思ったらね、何が何でもって思いは必要だと思うんです。
本人ら殴り合って命の取り合いをしてますから。
そしてこれまでの積み重ねが1敗でぶっ飛んだりしますから。
 

地元判定はThat’sボクシング!って言うのは、もうしょうがないじゃん!嫌だけど…

タイとか避けていくの?…やっぱりこれからも日本人は国内だけで試合するの?
為替の状況が変われば、メキシコ人とか日本に来てくれないよ!って危機感から。

日本人ボクサーはね、ラスベガスもだけど東南アジアや中米で勝てるようになって欲しい。
そういう海外での試合が増えれば、地元判定は悪だから負けてもしょうがない
…なんて言うのはなんだか違うよね。

地元判定だー!って糾弾するのはいいけど、他国が管理してるボクシングに何言ったってしょうがない。
逆に、地元判定がはびこるような場所でも勝っていけるようになんなきゃだよね…って思うんです。
 
 

そんな僕が最も嫌うのが…レフリーによる不正。
ロングカウントとかね、止めるべきタイミングで止めれないレフリーは殺人未遂で起訴されればいい。
 
 

選手は勝ちたくて勝ちたくてしょうがない…だけでいい。

だからこそ行き過ぎる試合を止めて、レフリーはしっかりその試合を司り、
絶対にリング上の人命を守らないといけない。
早過ぎるストップは糾弾の対象になってはならないと思うんです。
 

リング上の全権を握るレフリー。
ボクサーの命を救える唯一の存在なんです。
そして、ただの殴り合いにルールを与えてスポーツに昇華させる、神のような所業です。
 
 

世界にはリチャード・スチールなんて超一流のレフリーがいます。
フリオ・セサール・チャベス(メキシコ) Vs メルドリック・テーラー(米)戦では
残り2秒でテイラーの判定勝ちが決まる試合をストップ。
チャベスのTKO勝利となっています。

この件に関しては後々まで質問を受けることがあり、その際には
「あの時の判断を誤りだったと思ったことは一度もない。」
「私は、残り時間を考えて判断を変えることはしない。公平を保つのみだ。」
…なんて毅然とした態度。
 

ファンの楽しみの為に命を晒してはならない…けど、リング上では殴り合い。
この矛盾を唯一、解決してくれるのがレフリング。
スチールレフリーが裁く試合は安心して見ていられる。
 

以前ね、ほんとにルール解ってんのかな?ってレフリーがいたことがあって…。
コーナーに追い詰めて連打してたら、クリンチだとか言って両者を引き離し。
いいの決まってロープ際で連打もらってても止めることは無く…。
結局セコンドからタオルが入ってTKO。

これ絶対ダメ。セコンドがタオルを投げるところまでやらせるのはレフリーが未熟。
 
 

逆に周りはおかしいだろ!って言ってたけど、僕はファインプレーだと思ったレフェリング。
それがボディだけでのTKO。

4回戦の試合でひたすらボディを撃たれて、完全にガードが下がっちゃった選手をTKO負けにした試合。
これね、ガードも意識も全部下に行っちゃってて、どうぞ顔を撃ってくださいって状況だった。
あまりにも無防備過ぎる状態。これを危険と判断して止めたレフリーは偉い。
絶対ブーブー言われるもん!恐れずに止めたレフリー…名前覚えときゃよかったな。
まだ僕が高校生の頃だった気がする。
 

減点、反則、試合のストップ…選手から恨まれそうな作業ばかりですが、
選手にほだされるとか、絶対にやっちゃダメ。
 
 

そんなわけで、師も走ると書いて師走。

やることいっぱいで大変なの!
また明後日!
 
 

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