アトム 吉田(Atom Yoshida)(松田)
本名:吉田 則正
生年月日:1951年3月20日
国籍:日本
戦績:17戦9勝(4KO)5敗3分
【獲得タイトル】
1970年度中日本バンタム級新人王
中部日本バンタム級王座
【戦歴】
1970/05/18 ○4R判定 (採点不明) 木村 隆(中日)
1970/07/06 ○3RKO 木村 隆(中日)
1970/08/03 ○3RKO 泉谷 等(晴海)
1970/09/22 ○4R判定 (採点不明) 佐藤 栄作(堀内)
1970/10/16 ○1RKO 橋本 登(中日蟹江)
■1970年度中日本バンタム級新人王決勝戦
1970/11/21 ○6R判定 (採点不明) 新美 辰二(中日)
※中日本新人王獲得
■1970年度全日本バンタム級新人王西軍代表決定戦
1970/12/23 ●6R判定 (採点不明) 奥村 義博(京拳)
※全日本新人王敗退
1971/03/19 ●6R判定 (採点不明) 市川 登貴一(常滑)
1971/06/17 △6R判定 (採点不明) 佐藤 喜一(堀内)
■中部日本バンタム級王座決定戦
1972/09/02 ○7RKO 清水 次郎(不二静岡)
※中部日本バンタム級王座獲得
1972/12/01 ●10R判定 0-3(41-49、40-49、41-50) 鹿内 良弘(三迫)
1973/04/11 ○6R判定 (採点不明) 今村 秀志(NS)
1973/05/24 △10R判定 1-1(47-49、47-45、49-49) ハリケーン 宮川(熊本)
1973/09/21 ●10R判定 (採点不明) アーニー・ティンバル(比)
1974/03/20 △6R判定 (採点不明) 桜井 久夫(本多)
1974/07/18 ●8RTKO 小沼 昇(東洋)
1975/02/12 ○6R判定 (採点不明) 前川 耕二(奈良池田)
【補足情報】
・熊本県阿蘇郡阿蘇町永草(現:阿蘇市)出身。
・BoxRecでは3戦分の掲載となっている。(2021/04/20時点)
・本名でデビュー、今村 秀志戦よりアトム 吉田と改名した。
・東日本フライ級新人王の鹿内 良弘と対戦し、判定で敗れている。
・全日本フライ級新人王のハリケーン 宮川と対戦し、引き分けている。
※当ブログでは情報を求めています。
誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
コメントいただけますと幸いです。
コメント
1972/09/02 ○7RKO 清水 次郎(不二静岡)は中日本バンタム級タイトルマッチ
中日本バンタム級チャンピオン獲得。
吉田則正さん
ありがとうございます。
先ほど反映いたしました。
地方ボクシングの記録は難しく、本当に助かります。
またお気づきありましたらお知らせ下さい。
僕の先生で有り、畑中清、中野博、杉田龍平選手を育てた、エディタウンゼントトレーナ賞の松田ジムOBの津々見敏英さんの戦歴を記載してください。東海ジムの宇野正高さん、中根義雄さんとの対戦有り、よろしく。
吉田則正さん
幸い津々見敏英の戦歴を記録していました。しかし当時の専門誌は中部地区の記録を載せないこともあり完全なものではありません。
日時不明 ○10R判定 (採点不明) 堀部 康彦(辰巳) やサリマン・イチアヌチット戦 についてご本人に確認していただければ、と思います。堀部との試合は中部日本バンタム級タイトルマッチだった可能性がありますね。
津々見 敏英(Toshihide Tsutsumi)(松田)
本名:不明
生年月日:1942年3月27日
国籍:日本
戦績:24戦14勝(1KO)8敗2分
【獲得タイトル】
中日本バンタム級王座
1961年度中日本バンタム級新人王
【戦歴】
1961/10/29 〇4R判定 (採点不明) 渡辺 勝彦(中日)
■1961年度中日本バンタム級新人王決勝戦
1961/12/01 ○1RTKO 久野 勝(サクラ)
※中日本新人王獲得
■1961年度西日本バンタム級新人王準決勝
1961/12/08 ●4R判定 (採点不明) 村上 忠彦(中外)
※西日本新人王敗退
1962/06/10 ●4R判定 (採点不明) 田島 喜美雄(田辺)
1962/07/09 △4R判定 (採点不明) 西田 三郎(平安)
1962/08/05 ●6R判定 (採点不明) 新谷 勝美(オール)
1962/11/04 ●6R判定 (採点不明) 浅野 満(東海)
1962/11/19 ●6R判定 (採点不明) 西田 三郎(平安)
1962/12/26 ○4R判定 (採点不明) 金田 年治(岡崎)
1963/01/23 ○6R判定 (採点不明) 稲垣 新一(岡崎)
1963/02/20 〇6R判定 (採点不明) 藤井 熱美(中外)
1963/04/03 ○8R判定 (採点不明) 貞 和男(中平)
1963/05/29 〇6R判定 (採点不明) 柳橋 宏爾(AO)
■中日本バンタム級王座決定戦
1963/07/01 ○10R判定 (採点不明) 岡崎 武志(岡崎)
※中日本バンタム級王座獲得
1963/08/21 ●6R判定 (採点不明) 浅野 満(東海)
1963/10/13 〇6R判定 (採点不明) 宮崎 誉市(新光) 8回戦かも?
1963/11/27 ●7RTKO 中根 義雄(不二)
1964/02/19 ○8R判定 (採点不明) 塚田 義男(国際)
1964/05/20 △8R判定 (採点不明) 塚本 敏信(東海)
■中日本バンタム級タイトルマッチ
1964/06/15 〇10R判定 (採点不明) 岡崎 武志(岡崎)
※タイトル防衛(第1回)
1964/09/17 〇6R判定 (採点不明) 北条 克人(中村小田原)
1965/01/24 ○8R判定 (採点不明) 竹越 正昭(鵜沢)
1965/07/09 ●8R判定 (採点不明) サリマン・イチアヌチット(タイ)
日時不明 ○10R判定 (採点不明) 堀部 康彦(辰巳)
【補足情報】
・大分県中津市新堀町出身。
・BoxRecでは3戦分の掲載となっている。
・サリマン・イチアヌチット戦の会場不明
吉田 則正さん
今一つ、ご本人に確認していただきたいことがありました。
■中日本バンタム級タイトルマッチ
1964/06/15 〇10R判定 (採点不明) 岡崎 武志(岡崎)
※タイトル防衛(第1回)
この試合ですが、岡崎 武志の記録を見たら、岡崎の7RTKO負け になっています。当時の二つの専門誌にはこの試合の記録が全くありません。一体どちらが正しいのでしょうかね。
chamuyo様
1964/6/15の津々見敏英vs岡崎武志の中部バンタム級選手権について。
中日スポーツの記事(1964年6月16日版)では「7R終了TKO勝ち」になってますね。岡崎市甲山会館で行われたこの興行はボクシングガゼットにもThe Boxingにも記載がありません。他にも中山和利選手とか野畑澄雄選手とか出場しているのに…。
もうひとつ津々見選手ネタとしては、当時放映されていた「ウルトラQ」の「燃えろ!栄光」でボクシングジムの中を舞台にするシーンがあるのですが、そのジムの壁に貼ってあるポスターに「津々見敏英」の名前を見ることができます。
このポスターは1965年5月30日の「関光徳vsアナンデス・シチラン」の東洋タイトル戦の実際のポスターのようですが、セミファイナルとして「津々見敏英vs久保義実」の試合が組まれていたことが分かります。
しかし当日、久保義実選手(新和)と戦ったのは国際ジムの塚田義男選手。津々見選手は何らかの事情で欠場になったものと思われます。
津々見選手の現役時代は、「ボクシング年鑑」が発行されていなかった時期にもろに重なるので記録を収集するのに苦労しますね(^x^)
ひめもなかさん
お久しぶりです。……様はおやめください(笑)。
やはり7RTKOでしたか。1965年版ボクシング年鑑(持っていませんので名古屋の図書館で見てメモしたのですが)には、津々見選手の項では判定勝ち、岡崎選手の項では岡崎の7RTKO負けになっていたのです。津々見選手の1964年までの通算戦績が21戦12勝(1TKO)7敗2分とあり、岡崎戦のKOは含まれないことになりますし…。
それにしてもポスターの中から津々見俊英vs 久保義実を見つけられるとはすごいですね。久保選手は翌年不幸に見舞われてしまいましたが…。メインの関vsアナンタデス戦はTV観戦ですが、やや苦戦しながらも左アッパー一発でのKO勝ち。
話があちこち飛びました。いろいろと情報をいただきありがとうございました。
みなさんありがとうございます。
ページを作成しました。
津々見 敏英(松田)
https://boxinglib.com/boxingmeikan/archive/39736/0
こちらでも提供いただいたデータ等と照らし合わせてみました。
・8回戦かもと記載されている宮崎 誉市戦、4回戦って可能性はないでしょうか。
試合はThe Boxing 1963-11に掲載されているようです。
・久野 勝戦は6R判定というのもあるようです。
The Boxing 1962-1
・以下を追記しました。(The Boxing 1962-5)
1962/03/18 ●6R判定 (採点不明) 鈴木 健夫(笹崎)
sekiさん
いつもお世話になりありがとうございます。ご指摘の箇所、見直してみました。
①宮崎 誉市戦 これは8回戦のようです。ザ・ボクシング誌はラウンド数の表示がないのですが、P&ボクシング誌には8回戦と出ていました。
②久野 勝戦 これは自分の記録ノートにも判定勝ちとしていました。なぜ1RTKO などと書いたのか自分でもよくわかりません。ザ・ボクシング誌にはラウンド数がないのですが、他の試合に5RKOというのがあり、やはり新人王決勝ということで6R判定勝ちでしょうね。
③鈴木 健夫戦 これはチエックをつけていながら、記録記入を漏らしたようです。
お手数をおかけしますが、訂正をよろしくお願いいたします。
chamuyoさん
ありがとうございます、先ほど修正いたしました。
お手数をおかけいたしました。
いつもいつも本当にありがとうございます。